【世界遺産】91時間目 自然の景観美~アメリカ大陸の世界遺産

こんばんは、みや兄です!世界遺産検定1級合格に向けての勉強シリーズです。

公式テキストである「すべてがわかる世界遺産大事典(上)(下)」を中心に自分の苦手ポイントメモなどを加えていきたいと思います。

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今日は91時間目ということで「91自然の景観美」です

■自然の景観美

◯ヨセミテ国立公園

(自)アメリカ 1984年

登録基準(Ⅶ)(Ⅷ)

場所 アメリカ西部カリフォルニア州

歴史 1890年にイエローストーン国立公園に続いて2番円の国立公園として誕生。

特徴 氷河期に形作られたダイナミックな地形が特色の自然公園

■世界最大の木「ジャイアントセコイア」。氷堆積「モレーン」。手つかずの自然「ウィルダネス」。自然保護活動「ジョン・ミューア

Wikipedia→ヨセミテ国立公園

◯マンモス・ケーブ国立公園

(自)アメリカ 1981年

登録基準(Ⅶ)(Ⅷ)(Ⅹ)

場所 アメリカのケンタッキー州西部

特徴 世界最大級の鍾乳洞。カルスト台地の下にある。

■巨大な鍾乳石や石筍

Wikipedia→マンモス・ケーブ国立公園

◯カールズバッド洞窟群国立公園

(自)アメリカ 1995年

登録基準(Ⅶ)(Ⅷ)

場所 アメリカ南西部ニューメキシコ州。

特徴 地底に広がる鍾乳洞群

■洞窟内部の鍾乳石や石筍。世界最大規模の地下空間「ビッグルーム

Wikipedia→カールズバッド洞窟群国立公園

◯グレート・スモーキー山脈国立公園

(自)アメリカ 1983年

登録基準(Ⅶ)(Ⅷ)(Ⅸ)(Ⅹ)

場所 ノースカロライナ州とテネシー州の境。

特徴 土地の高低差が激しく多様な植物分布が見られる。

■減少傾向のカナダカワウソは再移入。アメリカビーバーも増え続けている。

Wikipedia→グレート・スモーキー山脈国立公園

◯アラスカ・カナダ国境地帯の山岳国立公園群:クルアニ、ランゲル・セント・エライアス、グレイシャー・ベイ、タッシェンシニ・アルセク

(自)アメリカ/カナダ 1979年/1992、1994年範囲拡大

登録基準(Ⅶ)(Ⅷ)(Ⅸ)(Ⅹ)

場所 アメリカのアラスカ州とカナダの境。

歴史 1979年ランゲル・セント・エライアス国立公園とカナダのクルアニ国立公園、1992年アメリカのグレイシャー・ベイ国立公園、1994年タッシェンシニ・アルセク州立自然公園

特徴 2つの国にまたがる世界最大規模の自然保護区。

■公園内の動物にハクトウワシなど。

Wikipedia→アラスカ・カナダ国境地帯の山岳国立公園群:クルアニ、ランゲル・セント・エライアス、グレイシャー・ベイ、タッシェンシニ・アルセク

◯カナディアンロッキー山脈国立公園

(自)カナダ 1984年/1990年範囲拡大

登録基準(Ⅶ)(Ⅷ)

場所 カナダ南西部。

歴史 1887年カナダ初の国立公園パンフ国立公園が誕生。世界遺産には4つの国立公園と3つの州立公園が登録

特徴 氷河が作り上げた雄大な山岳地帯。

■1909年に古生物学者チャールズ・ウォルコットがカンブリア中期の化石を多く発見。

ウォルコットが発見した地層はバージェス頁岩と命名。化石にはアノマロカリスなど。

Wikipedia→カナディアンロッキー山脈国立公園

◯ナハニ国立公園

(自)カナダ 1978年

登録基準(Ⅶ)(Ⅷ)

場所 カナディアンロッキー北西

歴史 1978年登録の最初の世界遺産12件の一つ

特徴 ナハニ川流域に広がる壮大な自然。

■落差100mのヴァージニア滝。公園内は高緯度のツンドラ地帯でありながら気候が穏やか。

Wikipedia→ナハニ国立公園

◯ウアスカラン国立公園

(自)ペルー 1985年

登録基準(Ⅶ)(Ⅷ)

場所 ペルーのアンデス中部、コルディリェーラ・ブランカ山脈のほぼ全域

特徴 ペルー最高峰の美しい山脈地帯。

■氷河湖は120ほどトルコブルーの美しいヤンガヌコ湖。パイナップル科の植物プヤ・ライモンディなど。

Wikipedia→ウアスカラン国立公園

◯オオカバマダラ蝶生物圏保存地域

(自)メキシコ 2008年

登録基準(Ⅶ)

場所 メキシコ中部の山脈にある保存地域。

特徴 オオカバマダラ蝶の越冬地

4代にわたる世代交代があることが分かっているが生態にまだ謎が多い。

Wikipedia→オオカバマダラ蝶生物圏保存地域

◯シアン・カーン自然保護群

(自)メキシコ 1987年

登録基準(Ⅶ)(Ⅹ)

場所 メキシコの南東部、ユカタン半島のカリブ海沿岸に広がる。

特徴 湿地、サンゴ礁、マングローブ林などがある自然保護区

■シアン・カーンはマヤの言葉で「空の始まるところ」。希少動物ケツァルなど。

Wikipedia→シアン・カーン自然保護区

◯ピトンズ管理地区

(自)セントルシア 2004年

登録基準(Ⅶ)(Ⅷ)

場所 セントルシア南西部

特徴 自然美を形成する2つの火山

■2つの火山(標高770mの大ピトン、標高743mの小ピトン)2つの山はピトン・ミタン尾根でつながっている。

Wikipedia→ピトンズ管理地区

◯ロス・アレルセス国立公園

(自)アルゼンチン 2017年

登録基準(Ⅶ)(Ⅹ)

場所 パタゴニア北部のアンデス山脈に位置。

特徴 氷河作用で形成、モレーンや氷河圏谷、透明湖などの景色

一帯は温帯林に覆われているがアンデス山脈山頂近くでは鉱山草原が広がる。現地の言葉で「アレルセ」と呼ばれるパタゴニアヒバの森が特徴。

Wikipedia→ロス・アレルセス国立公園

◯ベリーズ・バリア・リーフ自然保護区

(自)ベリーズ 1996年

登録基準(Ⅶ)(Ⅸ)(Ⅹ)

場所 ベリーズの海岸から沖合250kmに渡って広がるベリーズ・バリア・リーフ

特徴 世界で二番目に大きなサンゴ礁

■グレート・ブルー・ホールが有名。2009年から過度の観光開発やマングローブの伐採、近海での石油探査計画などで危機遺産リスト入り。2018年に脱している。

Wikipedia→ベリーズ・バリア・リーフ自然保護区

おわりに

「自然の景観美」については、その地形や生態系、関連する人物名などを結びつけて覚える。

世界遺産検定の他にも色々なジャンルの記事を書いてますので気になるジャンルがありましたら読んでいただけると幸いです。

これからも生活の役に立つ記事、楽しい記事を少しずつ書いていきたいと思います!

ではではー!

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