【世界遺産】47旧市街と歴史地区/要塞都市~アフリカの世界遺産

こんばんは、みや兄です!12月12日までは世界遺産検定1級合格に向けての勉強シリーズです。

公式テキストである「すべてがわかる世界遺産大事典(上)(下)」を中心に自分の苦手ポイントメモなどを加えていきたいと思います。

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今日は第47回目ということで「47旧市街と歴史地区/要塞都市」です

■旧市街と歴史地区

◯カイロの歴史地区

(文)エジプト 1979年

登録基準(Ⅰ)(Ⅴ)(Ⅵ)

場所歴史特徴

■カイロの前身は7世紀半ばにイスラム・アラブ征服軍の司令官アムル・イブン・アルアースがアフリカ大陸南進の拠点として築いたフスタートという軍事基地。

ファーティマ朝の時にミスル・アル=カーヒルと名付けられた。

マムルーク朝時代には世界最大規模のイスラム都市。「1,000のミナレットが建つ街」と称された。

Wikipedia→カイロの歴史地区

◯エッサウィーラ(旧名モガドール)の旧市街

(文)モロッコ 2001年

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)

場所

歴史

特徴

■1765年アラウィー朝の王が国際貿易の拠点として築いた港湾都市。

フランス人建築家ニコラ・テオドール・コルニュの設計。

イスラムの伝統的な街並に近代ヨーロッパの軍事建築が融合していた。

Wikipedia→エッサウィーラ(旧名モガドール)の市街地

◯ミクナースの旧市街

(文)モロッコ 1996年

登録基準(Ⅳ)

場所

歴史

特徴

■約40kmの城壁が囲む旧市街にヨーロッパとイスラム建築が融合した17世紀のマグレブ建築の傑作が現在も残る。

ここを都と定めたスルタンが眠るムーレイ・イスマイール廟は中庭、ミフラーブを彩るモザイクタイルの装飾が美しい。

Wikipedia→ミクナースの旧市街

◯テトゥアンの旧市街(旧名ティタウィン)

(文)モロッコ 1997年

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)(Ⅴ)

場所

歴史

特徴

■モロッコ北端。14世紀末にスペインによって一度破壊された。

レコンキスタによって15世紀頃に避難してきたイスラム教徒とユダヤ教徒の手で城塞都市として再建された。

文化的には南スペイン・アンダルシア地方の影響を大きく受けており、スペイン・ムーア文化と呼ばれた。

Wikipedia→テトゥアンの旧市街地(旧名ティタウィン)

◯マラケシュの旧市街

(文)モロッコ 1985年

登録基準(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅳ)(Ⅴ)

場所

歴史

特徴

■モロッコ中南部、アトラス山脈の麓。ムラービト朝の首都として整備された都市。

ムワッヒド朝が築いたクトゥビーヤ・モスクはこの街の中心的な建造物。

ムワッヒド朝時代のアグノー門はアーチ周辺の装飾が特徴的。

ムラービト朝時代から街の中心的だったジャマーア・アル・フナー広場

Wikipedia→マラケシュの旧市街

◯フェズの旧市街

(文)モロッコ 1981年

登録基準(Ⅱ)(Ⅴ)

場所

歴史

特徴

■8世紀末イドリース朝のイドリース2世によって建設されたモロッコ最古のイスラム王都。

旧市街に位置するカラウィーン・モスクは857年に建てられた小さな礼拝堂が増改築された北アフリカ最大のモスク。

Wikipedia→フェズの旧市街

◯チュニスの旧市街

(文)チュニジア 1979年/2010年範囲変更

登録基準(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅴ)

場所

歴史

特徴

■ウマイヤ朝の古都。カルタゴの衛星都市であった。

ローマに支配された後、ビザンツ帝国の属州に。

7世紀にウマイヤ朝のハサン・イブン・アル・ヌウマーンに占領されイスラム都市となった。

732年委築かれた大モスクはザイトゥーナ・モスク(オリーブのモスク)と呼ばれる。

Wikipedia→チュニスの旧市街

◯ムザブの谷

(文)アルジェリア 1982年

登録基準(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅳ)(Ⅴ)(Ⅵ)(Ⅶ)(Ⅷ)(Ⅸ)(Ⅹ)

場所

歴史

特徴

■11~14世紀頃にムザブ族が築いた城塞都市が点在している地。

中心はガルダイアで他にエル・アーティフ、ブー・ヌーラ、ベニ・イスゲン、メリカ、少し離れたベリアーヌ、ゲラーラといった都市。世界遺産に登録されているのはベリアーヌとゲラーラ以外の5都市。

城塞に囲まれたそれぞれの都市はベージュやターコイズブルーに塗られた立方体の建物。

Wikipedia→ムザブの谷

◯アルジェの旧市街カスバ

(文)アルジェリア 1992年

登録基準(Ⅱ)(Ⅴ)

場所

歴史

特徴

■海賊ハイレッディンが統治した時代にカスバ(旧市街)が発展を遂げる。

11世紀に建造されたアルカビール・モスクは馬蹄型アーチの回廊に囲まれた中庭や装飾が施されたミンバルが有名。

Wikipedia→アルジェの旧市街カスバ

◯ザンジバル島のストーン・タウン

(文)タンザニア 2000年 負の遺産

登録基準(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅳ)(Ⅴ)(Ⅵ)(Ⅶ)(Ⅷ)(Ⅸ)(Ⅹ)

場所

歴史

特徴

■古くからスワヒリ文化が形成されていたストーン・タウン。

ヴァスコダガマが訪れたことを契機にポルトガルの影響を受けるようになる。

Wikipedia→ザンジバル島のストーン・タウン

◯ラバト:近代の首都と歴史都市の側面を併せもつ都市

(文)モロッコ 2012年

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)

場所

歴史

特徴

■イスラム文化と西洋モダニズムが深く融合して形成された。

旧市街には1184年建設のハッサン・モスク、ムワッヒド城壁や城門がある。

Wikipedia→ラバト:近代の首都と歴史都市の側面を併せもつ都市

■要塞都市

◯要塞村アイット・ベン・ハドゥ

(文)モロッコ 1987年

登録基準(Ⅳ)(Ⅴ)

場所

歴史

特徴

■7世紀に北アフリカ先住民のベルベル人が築いた要塞の村。

イスラム勢力から逃れてきた人々が建てたクサールと呼ばれる要塞化した村の一つ。

村の丘の上にはアガディールと呼ばれる見張り台を兼ね備えた穀物倉庫がいざという時に備えられていた。

Wikipedia→要塞村アイット・ベン・ハドゥ

◯城塞都市ベニー・ハンマード

(文)アルジェリア 1980年

登録基準(Ⅲ)

場所

歴史

特徴

■アルジェリア北部、標高1,000mの盆地に建設されたハンマード朝の首都。

モスク付属のミナレットはアルジェリア最古のものでモロッコやスペインで造られたミナレットに影響を与えた。

Wikipedia→ベニー・ハンマード

◯ティムリカ・オヒンガの考古遺跡

(文)ケニア 2018年

登録基準(Ⅲ)(Ⅳ)(Ⅴ)

場所

歴史

特徴

■ヴィクトリア湖近郊にある石壁に囲まれた集落跡で「オヒンガ」と呼ばれている。

オヒンガは住民や家畜を守るためのものと考えられているが、社会的な単位や種族間関係を規定するものでもあった。

Wikipedia→ティムリカ・オヒンガの考古遺跡

◯城塞歴史都市ハラール・ジュゴル

(文)エチオピア 2006年

登録基準(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅳ)(Ⅴ)

場所

歴史

特徴

■砂漠とサバンナに囲まれた深い渓谷にある台地にある台地に位置する歴史的な城塞都市。

街は「ジュゴル」と呼ばれる高さ4mの城壁に囲まれている。

1520年から1568年の間、イスラム教国ハラリ王国の首都として栄えた。

沿岸部と高地を結ぶ重要な交易拠点として発展、アフリカとイスラムの伝統文化が融合。

フランスの詩人アルチュール・ランボーが晩年を過ごした地でもあった。

Wikipedia→城塞歴史都市ハラール・ジュゴル

◯スースの旧市街

(文)チュニジア 1988年/2010年範囲変更

登録基準(Ⅲ)(Ⅳ)(Ⅴ)

場所

歴史

特徴

■紀元前9世紀頃にフェニキア人が築いた年に起源をもつスース。

800年~909年の間のイスラム教のアグラブ朝によって現在につながる旧市街が築かれた。

スースはイスラム暦最初期における、イスラム都市の典型例とされる。

海からの脅威に対応する特徴としてリバト、グランド・モスク、ブ・フタタ・モスク、カスバ(城壁)など。

リバト=正方形の要塞、ミナレットが見張り台としての役割を持つ重要なモスクなども内部に含む。

Wikipedia→スースの旧市街

おわりに

「旧市街と歴史地区」についてはその文化、都市、王朝を覚えていく。

「要塞都市」については何からの脅威に対して何が築かれたかなどが重要。

世界遺産検定の他にも色々なジャンルの記事を書いてますので気になるジャンルがありましたら読んでいただけると幸いです。

これからも生活の役に立つ記事、楽しい記事を少しずつ書いていきたいと思います!

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