【世界遺産】43時間目 生物多様性②~アジアの世界遺産

こんばんは、みや兄です!世界遺産検定1級合格に向けての勉強シリーズです。

公式テキストである「すべてがわかる世界遺産大事典(上)(下)」を中心に自分の苦手ポイントメモなどを加えていきたいと思います。

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今日は43時間目ということで「43生物多様性②」です

■生物多様性②

◯キナバル自然公園

(自)マレーシア 2000年

登録基準(Ⅸ)(Ⅹ)

場所歴史特徴

■ボルネオ島北部にある。標高約4,100mのキナバル山がそびえる自然公園。世界最大のコケであるドーソニア、食虫植物ウツボカズラ、世界最大の花ラフレシアなどが見られる。

Wikipedia→キナバル自然公園

◯コモド国立公園

(自)インドネシア 1991年

登録基準(Ⅶ)(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

コモドオオトカゲの貴重な生息地。コモドオオトカゲの歯の間からは、獲物の血液の凝固を妨げ失血させる毒が出る。

コモド国立公園は2つの大陸プレートが接する場所に位置。

Wikipedia→コモド国立公園

◯ウジュン・クロン国立公園

(自)インドネシア 1991年

登録基準(Ⅶ)(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

■インドネシア初の国立公園。世界遺産にはクラカタウ諸島自然保護区も含まれている。

1833年にはクラカタウ火山が噴火する大惨事。

密漁で絶滅の危機のジャワサイ

Wikipedia→ウジュン・クロン国立公園

◯西ガーツ山脈

(自)インド 2012年

登録基準(Ⅸ)(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

■直線1,600kmの山の連なりも、北緯11度、ケーララ州の「バルカード・ギャップ」により30kmだけ分断されている。

動物ではシシオザルなどの絶滅危惧種が生息。

生物保存地域に登録されているニルギリ生物圏保護区を含んでおり、ナガルホーレ国立公園やバンディプール国立公園などが含まれている。

Wikipedia→西ガーツ山脈

◯グヌン・ムル国立公園

(自)マレーシア 2000年

登録基準(Ⅶ)(Ⅷ)(Ⅸ)(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

■ボルネオ島北部の熱帯域のカルスト地帯。

約3,500種の維管束植物が生育。

総延長295kmにわたる洞窟群でも、世界最大といわれるサラワク洞窟が有名。

Wikipedia→グヌン・ムル国立公園

◯マナス野生動物保護区

(自)インド 1985年

登録基準(Ⅶ)(Ⅸ)(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

■世界最小のイノシシのコビトイノシシや、美しい毛をもつ猿であるゴールデンラングールなどの希少動物が住む。

Wikipedia→マナス野生動物保護区

◯チトワン国立公園

(自)ネパール 1984年

登録基準(Ⅵ)(Ⅸ)(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

■ジャングルと草原が広がる自然保護区。

マラリア撲滅のために1950年代から大量の農薬が撒かれ、自然破壊が進行。森林や野生動物が激減した。

ネパール初の国立公園に指定され、密猟の取り締まりが行われるように。

Wikipedia→チトワン国立公園

◯西天山

(自)カザフスタン/キルギス/ウズベキスタン 2016年

登録基準(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

■カザフスタン、キルギス、ウズベキスタンにまたがる西天山。

品種改良され流通している果物の原種が多数生育することから世界的に高い注目。

Wikipedia→西天山

◯スマトラの熱帯雨林遺産

(自)インドネシア 2004年/2011年危機遺産

登録基準(Ⅶ)(Ⅸ)(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

■3つの国立公園の跨がる自然遺産。

スマトラオランウータンなどの絶滅危惧種も確認。

密猟などのために危機遺産に。

Wikipedia→スマトラの熱帯雨林遺産

◯ダウリアの景観群

(自)モンゴル/ロシア 2017年/年

登録基準(Ⅸ)(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

■モンゴル東部からシベリア、中国東北部にまで広がるステップ気候の生態系の代表的地域。

ゴビズキンカモメなどの希少動物の生息地となっている。

Wikipedia→ダウリアの景観群

◯トゥバッタハ岩礁自然公園

(自)フィリピン 1993年/2009年範囲拡大

登録基準(Ⅶ)(Ⅸ)(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

■東南アジア最大級の珊瑚礁が広がるフィリピン唯一の国立海洋公園。

岩礁の外側は「ドロップオフ」と呼ばれる珊瑚礁の断崖となっている。

Wikipedia→トゥバッタハ岩礁自然公園

◯トゥンヤイーファイ・カ・ケン野生生物保護区

(自)タイ 1991年

登録基準(Ⅶ)(Ⅸ)(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

■インドシナ半島最大の森林地帯で東南アジア最大級の動物保護区。

登録範囲はトゥンヤイ保護区とファイ・カ・ケン保護区。保護地区への立ち入りは禁止。

Wikipedia→トゥンヤイーファイ・カ・ケン野生生物保護区

◯梵浄山

(自)中国 2018年

登録基準(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

■多様な植物種と起伏に富んだ地形で知られる。

梵浄山モミや貴州キンシコウなどの絶滅危惧種が生息。

亜熱帯地域の中でも広範で切れ目のない太古のブナ林が存在。

Wikipedia→梵浄山

◯青海フフシル(可可西里)

(自)中国 2017年

登録基準(Ⅶ)(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

■チベット高原北東端で世界で最も広大で高所にある高地。

年中平均気温は0℃以下。チベットカモシカ(チルー)が「渡り」を行うルートとなっている。

Wikipedia→青海フフシル(可可西里)

◯湖北の神農架

(自)中国 2016年

登録基準(Ⅸ)(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

■中国中央部に現存する最大の原生林の保護区。

キンシコウ、ウンピョウ、ヒョウ、ツキノワグマ、チュウゴクオオサンショウウオなどが生息。

Wikipedia→湖北の神農架

おわりに

「生物多様性②」についてはその場所の特徴と動植物の特徴を組み合わせてセットで覚えていくようにしたい。

世界遺産検定の他にも色々なジャンルの記事を書いてますので気になるジャンルがありましたら読んでいただけると幸いです。

これからも生活の役に立つ記事、楽しい記事を少しずつ書いていきたいと思います!

ではではー!

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