【世界遺産】42時間目 生物多様性①~アジアの世界遺産

こんばんは、みや兄です!世界遺産検定1級合格に向けての勉強シリーズです。

公式テキストである「すべてがわかる世界遺産大事典(上)(下)」を中心に自分の苦手ポイントメモなどを加えていきたいと思います。

「すべてがわかる世界遺産大事典(上)(下)」
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今日は42時間目ということで「42生物多様性①」です

■生物多様性①

◯ソコトラ諸島

(自)イエメン 2008年

登録基準(Ⅹ)

場所歴史特徴

■ゴンドワナ大陸から分離し独自の生態系を作る。動植物の多様性と固有種の割合の高さが際立っている。

地球温暖化により島の乾燥が進んでいる。リュウケツジュが有名。

Wikipedia→ソコトラ諸島

◯四川省のジャイアントパンダ保護区群

(自)中国 2006年

登録基準(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

■ジャイアントパンダはIUCNのレッドリストに記載されている絶滅危惧種。

レッサーパンダ、ユキヒョウ、ウンピョウなどの生息域でもある。

Wikipedia→四川省のジャイアントパンダ保護区群

◯中国の黄海・渤海湾沿岸の渡り鳥保護区(第1段階)

(自)中国 2019年

登録基準(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

■東アジア・オーストラリア地域の渡り鳥の越冬地。

黄海と渤海沿岸の潮間帯は東アジア・オーストラリア地域フライアウェイを利用する渡り鳥が集まる場として重要。

絶滅危惧種ⅠAに指定されているヘラシギなども含まれる。シリアルノミネーション。

世界遺産オンラインガイド→中国の黄海・渤海湾沿岸の渡り鳥保護区(第1段階)

◯グレート・ヒマラヤ国立公園保護地区

(自)インド 2014年

登録基準(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

■人々や動植物の生活を支える大自然。

山頂の氷河や万年雪からの雪解け水を水源とするいくつもの川が流れている。

世界的な気候変動の影響もあり氷河や万年雪が減少していることが長期的には懸念されている。

ハイイロジュケイやジャコウジカなどが生息する25種類の森林が広がっている。

Wikipedia→グレート・ヒマラヤ国立公園保護地区

◯ドン・パヤーイェンーカオ・ヤイの森林群

(自)タイ 2005年

登録基準(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

■豊かな自然、絶滅危惧種たちの生息域。

北側にはメコン川に通じる支流が流れ、南側には多くの滝や渓谷がみられる。

モンスーン気候の熱帯雨林はテナガザルなど800種以上の動物が生息。

Wikipedia→ドン・パヤーイェンーカオ・ヤイの森林群

◯ヒルカニアの森林群

(自)イラン 2019年

登録基準(Ⅸ)

場所歴史 ◯特徴

ペルシャヒョウが生息する広大な森林群。

イランで知られる維管束植物の44%が、国土のわずか7%に過ぎないこの地で見られる。

Wikipedia→ヒルカニアの森林群

◯ハミギタン山岳地域野生動物保護区

(自)フィリピン 2014年

登録基準(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

東ミンダナオ生物多様性回廊と呼ばれる地域の南西部にある野生動物保護区。

高標高地はカザリシロチョウの唯一の生息地。

Wikipedia→ハミギタン山岳地域野生動物保護区

◯ケオラデオ国立公園

(自)インド 1985年

登録基準(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

■多くの渡り鳥が飛来する渡り鳥の保護区。

国立公園の9割を占める沼沢地は19世紀マハラジャによって狩猟場として整備されたもの。

絶滅危惧種のソデグロヅルやトキ類、サギ類などの野鳥350種のほか、ジャッカルやハイエナなどの哺乳類も生息。

Wikipedia→ケオラデオ国立公園

◯スンダルバンス国立公園

(自)インド 1987年

登録基準(Ⅸ)(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

マングローブが生い茂る世界最大のデルタ地帯。

Wikipedia→スンダルバンス国立公園

◯シンハラジャ森林保護区

(自)スリランカ 1988年

登録基準(Ⅸ)(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

■哺乳類や鳥類の固有種も多く、鳥類はセイロンムクドリやヘキサンなど20種の固有種が見つかっている。

Wikipedia→シンハラジャ森林保護区

◯ウヴス・ヌール盆地

(自)モンゴル/ロシア 2003年

登録基準(Ⅸ)(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

■モンゴルで一番大きいウヴス・ヌール湖を中心とするウヴス・ヌール盆地。

タイガ、砂漠、ステップなど多彩な気候環境を有し、希少種や絶滅危惧種が見られる。

Wikipedia→ウヴス・ヌール盆地

◯シュンドルボン

(自)バングラデシュ 1997年

登録基準(Ⅸ)(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

■ベンガルトラなどが住む森。

公園内に世界最大規模のマングローブ林が広がる。

Wikipedia→シュンドルボン

◯スリランカ中央高地

(自)スリランカ 2010年

登録基準(Ⅸ)(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

ホートン・プレインズ国立公園、ナックルズ森林保護区、ピーク・ウィルダネス保護区の3つから構成される山岳森林帯。

Wikipedia→スリランカ中央高地

◯サリアルカ:北部カザフスタンの草原と湖群

(自)カザフスタン 2008年

登録基準(Ⅸ)(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

ナウルズム国立自然保護区とコルガルジュン国立自然保護区で構成される湿地帯。

アフリカやヨーロッパ、南アジアの水鳥がシベリアに渡るための中継地となっている。

Wikipedia→サリアルカ:北部カザフスタンの草原と湖群

◯カジランガ国立公園

(自)インド 1985年

登録基準(Ⅸ)(Ⅹ)

場所歴史 ◯特徴

■世界最大のインドサイの保護区

定期的な川の氾濫によってできるジールスと呼ばれる小湖沼が点在。

Wikipedia→カジランガ国立公園

おわりに

「生物多様性①」については、

世界遺産検定の他にも色々なジャンルの記事を書いてますので気になるジャンルがありましたら読んでいただけると幸いです。

これからも生活の役に立つ記事、楽しい記事を少しずつ書いていきたいと思います!

ではではー!

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世界遺産検定1級→43生物多様性②~アジアの世界遺産

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