【世界遺産】72宗教・信仰関連遺産(キリスト教正教)/(キリスト教プロテスタント/国教会)~ヨーロッパの世界遺産

こんばんは、みや兄です!12月12日までは世界遺産検定1級合格に向けての勉強シリーズです。

公式テキストである「すべてがわかる世界遺産大事典(上)(下)」を中心に自分の苦手ポイントメモなどを加えていきたいと思います。

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今日は第72回目ということで「71宗教・信仰関連遺産(キリスト教正教)/(キリスト教プロテスタント/国教会)」です

■宗教・信仰関連遺産(キリスト教正教)

◯キエフ:聖ソフィア聖堂と関連修道院群、キエフ・ペチェルスカヤ大修道院

(文)ウクライナ 1990年/2005年範囲変更

登録基準(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅳ)

場所 ウクライナの首都キエフ

歴史 

特徴 キエフ大公国の興亡を今に伝える遺構。

聖ソフィア聖堂はその後のノヴゴロドとウラジミールで建設された聖堂へ影響を及ぼした。

帝政ロシアのピョートル大帝の時に要塞として使用するためバロック様式でヨーロッパ風に改築。

Wikipedia→キエフ:聖ソフィア聖堂と関連修道院群、キエフ・ペチェルスカヤ大修道院

◯モルドヴァ地方の教会群

(文)ルーマニア 1993年/2010年範囲拡大

登録基準(Ⅰ)(Ⅳ)

場所 ルーマニア西部モルドヴァ地方

歴史 15世紀半ばから16世紀シュテファン大公の統治下で最盛期。

特徴 内壁も外壁もフレスコ画で埋め尽くされている

ヴォロネツ修道院は鮮やかな青を基調としたフレスコ画で名高い。

Wikipedia→モルドヴァ地方の教会群

◯リラの修道院

(文)ブルガリア 1983年

登録基準(Ⅵ)

場所 ブルガリア西部

歴史 

特徴 ブルガリア民族の精神的支柱となった修道院。

■リラの修道院の始まりイワン・リルスキー(リラのイワン) 修道院を再建したフレリョ・ドラゴボラ

Wikipedia→リラの修道院

◯スタリ・ラスの遺跡とソポチャニの修道院

(文)セルビア 1979年

登録基準(Ⅰ)(Ⅲ)

場所 セルビア南西部の街ラシュカ

歴史 9~10世紀にセルビア王国の最初の首都となったスタリ・ラスと呼ばれた都市の遺跡。

特徴 中世ビザンツ芸術の傑作が残る修道院。

■セルビア最古の教会聖ペテロ教会。ビザンツ絵画の傑作「聖母の眠り

Wikipedia→スタリ・ラスの遺跡とソポチャニの修道院

◯コソボの中世建造物群

(文)セルビア 2004年/2006年範囲拡大/危機遺産

登録基準(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅳ)

場所 セルビアの自治州コソボ(コソボは席遺産条約を批准していない)

歴史 14世紀セルビア王国により建造

特徴 セルビア王国の巨大聖堂など、中世建造物群。

■ロマネスク様式のデチャニ修道院。周辺にグラチャニツァ修道院など3つの教会や修道院。2006年に危機遺産

Wikipedia→コソボの中世建造物群

◯ノヴォデーヴィチー修道院関連遺産群

(文)ロシア 2004年

登録基準(Ⅰ)(Ⅳ)(Ⅵ)

場所 モスクワ市南西部

歴史 ワシーリー3世により1524年に創建された修道院。

特徴 モスクワの建築物に影響を与えた修道院

■敷地の中央に鐘楼を擁したスモレンスキー聖堂

Wikipedia→ノヴォデーヴィチー修道院関連遺産群

◯ウラジーミルとスーズダリの白い建造物群

(文)ロシア 1992年

登録基準(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅳ)

場所 モスクワ北東部のウラジミール

歴史 12世紀に誕生したウラジミール・スーズタリ公国の首都として繁栄した街。

特徴 ロシア固有の建築様式を伝える白い教会群

■石灰石を積んで築かれたウスペンスキー大聖堂。金色の星を描いた5つのドームが特徴のロジェントヴェンスキー聖堂

Wikipedia→ウラジーミルとスーズダリの白い建造物群

◯ソロヴェツキー諸島の文化歴史的建造物群

(文)ロシア 19992年

登録基準(Ⅳ)

場所 ロシア北西部、白海浮かぶソロヴェツキー諸島

歴史 15世紀ロシア正教会によって建設。

特徴 ロシア正教会の拠点となった。

■ノヴゴロド様式のアサンブション教会。19世紀創設のセント・ニコラウス教会

Wikipedia→ソロヴェツキー諸島の文化歴史的建造物群

◯フェラポントフ修道院関連遺産群

(文)ロシア 2000年

登録基準(Ⅰ)(Ⅳ)

場所 ロシア北西部ヴォログダ州

歴史 14世紀末に修道士フェラポントによって創建された修道院

特徴 ロシア正教会の発展を伝える修道院群。

■中核のロジェントヴェンスキー聖堂(聖母生誕聖堂) 聖母マリアをたたえる壁画を描いたディオニーシー。

Wikipedia→フェラポントフ修道院関連遺産群

◯セルギエフ・ポサドのトロイツェ・セルギエフ大修道院

(文)ロシア 1993年

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)

場所 モスクワ市の北東

歴史 1337年にセルギー・ラドネシスキーが建設。

特徴 中世ロシアの代表的な信仰の中心地

■セルギーの遺体が安置されているトロイツキー聖堂

Wikipedia→セルギエフ・ポサドのトロイツェ・セルギエフ大修道院

◯スヴィヤジツクの集落島にある生神女就寝大聖堂と修道院

(文)ロシア 2017年

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)

場所 スヴィヤジツク集落島はヴォルガ川、スヴィヤガ川、シュチュカ川が合流し、ヴォルガ川とシルクロードの交易ルートの交差する場所。

歴史 1551年にイヴァン4世がこの地を見出す。

特徴 イヴァン4世の政治手法と宣教計画を示している。

■フレスコ画は東方正教会の壁画の最も貴重な例。

Wikipedia→スヴィヤジツクの集落島にある生神女就寝大聖堂と修道院

◯ムツヘタの歴史的造物群

(文)ジョージア 1994年/2017年範囲変更

登録基準(Ⅲ)(Ⅳ)

場所 ジョージア東部

歴史 紀元前4世紀に成立したイベリア王国の首都。イベリア王ミリアン3世がキリスト教を国教に。

特徴 ジョージア正教会のシンボル的存在

■アラグヴィ川左岸の断崖に建つジュワリ聖堂(聖十字架聖堂) 宮殿の庭園の木造教会の場所にスヴェティツホヴェリ聖堂

Wikipedia→ムツヘタの歴史的建造物群

◯ホレズの修道院

(文)ルーマニア 1993年

登録基準(Ⅱ)

場所 ルーマニア南部 

歴史 1690年に建てられた。

特徴 ブルンコヴャヌ様式を代表する建造物。

■ギリシャ十字型の土台の中央に主聖堂のカトリコン聖堂

Wikipedia→ホレズの修道院

◯トロオドス地方の壁画教会群

(文)キプロス 1985年/2001年範囲拡大

登録基準(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅳ)

場所 キプロスのトロオドス山脈南麓の丘陵地帯

歴史 11~16世紀にかけて建造された10の教会が登録。

特徴 石造りの土台の木造建築。美しい壁画が残る。

カコペトゥリアの「屋根の聖ニコラオス教会」。キプロス最古の教会とされる、ムトゥラスの「生神女教会」

Wikipedia→トロオドス地方の壁画教会群

◯テサロニキの初期キリスト教とビザンツ様式の建造物群

(文)ギリシャ 1988年

登録基準(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅳ)

場所 ギリシャ

歴史 紀元前315年に建設された海港のテサロニキ

特徴 初期キリスト教の布教の拠点

■ドーム天井を持つ円形のロダンダ。コメニアン時代を伝える聖ダヴィド聖堂のフレスコ画。後期ビザンツ様式の聖デミトリウス聖堂。

Wikipedia→テサロニキの初期キリスト教とビザンツ様式の建造物群

◯パトモス島にある歴史地区(ホラ):神学者聖ヨハネの修道院と黙示録の洞窟

(文)ギリシャ 1999年

登録基準(Ⅲ)(Ⅳ)(Ⅵ)

場所 エーゲ海東部のパトモス島

歴史 11世紀に築かれた聖ヨハネ修道院の周りに16世紀に起源をもつ街並みが広がる。

特徴 初期キリスト教の儀式が今も続く修道院。

■聖ヨハネが新約聖書の『黙示録』を書いたとされる丘に築かれた。ビザンツ帝国のアレクシオス1世がパトモス島を植民地化。

Wikipedia→パトモス島にある歴史地区(ホラ):神学者聖ヨハネの修道院と黙示録の洞窟

◯ストゥデニツァ修道院

(文)セルビア 1986年

登録基準(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅳ)(Ⅵ)

場所 セルビア中部のストゥデニツァ河畔。

歴史 12世紀にセルビア王国ネマニッチ朝の始祖ステファン・ネマニャが創設。

特徴 セルビア美術の最高傑作

■セルビア美術の最高傑作とされる「キリストの磔刑

Wikipedia→ストゥデニツァ修道院

◯ゲガルト修道院とアザード渓谷上流域

(文)アルメニア 2000年

登録基準(Ⅱ)

場所 アルメニア共和国

歴史 4~13世紀に築かれた修道院や墓が多く残る。

特徴 岩をくり抜いた構造をしているものが多く「洞窟の修道院」とも呼ばれた。

■「聖槍(ロンギヌスの槍)」の一部がこの地で発見されたことに由来するゲガルト。

洞窟の聖堂に繋がる13世紀初頭に築かれた「ガビット(玄関ホール)」は中世アルメニア建築の至宝とされる。

Wikipedia→ゲガルト修道院とアザード渓谷上流域

◯エチミアジンの大聖堂と教会群、およびズヴァルトノツの考古遺跡

(文)アルメニア 2000年

登録基準(Ⅱ)(Ⅲ)

場所 トルコのアララト山の北。

歴史 301年にアルメニア教会初の大主教座がおかれる。

特徴 石器や青銅器、鉄器などの時代から人々が暮らしていたと考えられている。

■ビザンツ様式の影響。聖ガヤネ教会

Wikipedia→エチミアジンの大聖堂と教会群、およびズヴァルトノツの考古遺跡

■宗教・信仰関連遺産(キリスト教プロテスタント/国教会)

◯カンタベリー大聖堂、セント・オーガスティン修道院跡とセント・マーティン教会

(文)イギリス 1988年

登録基準(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅵ)

場所 ロンドンの南東

歴史 597年頃ローマ教皇グレゴリウス1世がアウグスティヌス(カンタベリーのアウグスティヌス)をイングランドのキリスト教化のために送り出したのがきっかけ。

特徴 イギリス国教会の総本山。

■カンタベリー大聖堂は1130年完成。

1170年に当時の大司教トマス・ベケットが教会の自由を唱えてイングランド王ヘンリー2世と対立。大聖堂で暗殺されると殉教の地として一大巡礼地となった。

セント・オーガスティン修道院はイングリッシュ・ヘリテイジが管理している。

Wikipedia→カンタベリー大聖堂、セント・オーガスティン修道院跡とセント・マーティン教会

◯ロスキレの大聖堂

(文)デンマーク 1995年

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)

場所

歴史 12世紀初頭に建設されたスカンジナビアで最初のゴシック様式の大聖堂。

特徴 イタリアから持ち込まれた当時最新の建材であったレンガが用いられている。

■建設当初はロマネスク様式で建築が始まり、その後増改築が繰り返された。

Wikipedia→ロスキアの大聖堂

◯クリスティアンフェル:モラヴィア教会入植地

(文)デンマーク 2015年

登録基準(Ⅲ)(Ⅳ)

場所 ユトランド半島南部のクリスティアンスフェル

歴史 1773年に建設。

特徴 平等とヒューマニズムが重視された街のつくり。プロテスタントの理想都市を象徴するもの。

■モラヴィア教会の入植地。1~2階建ての質素な街の建物は赤色のタイルの屋根や黄色いレンガ造りが特徴。

Wikipedia→クリスティアンフェル:モラヴィア教会入植地

◯アイスレーベンとヴィッテンベルクのルター記念建造物群

(文)ドイツ 1996年

登録基準(Ⅳ)(Ⅵ)

場所 ドイツのザクセン州

歴史 マルティン・ルターゆかりの建築物が多く残る。

特徴 ルターはアイスレーベンに産まれ、ヴィッテンベルクを拠点に活動したため両市とも「ルターの街」とされている。

■ルターは贖宥状(免罪符)を販売していたローマ・カトリック教会を批判。

Wikipedia→アイスレーベンとヴィッテンベルクのルター記念建造物群

おわりに

「宗教・信仰関連遺産(キリスト教正教)/(キリスト教プロテスタント/国教会)」については、まずは遺産名と特徴を結びつけられるようにキーワードを抑えておく。そして関連した人物名を覚える。

世界遺産検定の他にも色々なジャンルの記事を書いてますので気になるジャンルがありましたら読んでいただけると幸いです。

これからも生活の役に立つ記事、楽しい記事を少しずつ書いていきたいと思います!

ではではー!

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世界遺産検定1級→73建築様式(ロマネスク)/(ゴシック)~ヨーロッパの世界遺産

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