※【世界遺産】62時間目 旧市街と歴史地区(西・北ヨーロッパ)~ヨーロッパの世界遺産

こんばんは、みや兄です!世界遺産検定1級合格に向けての勉強シリーズです。

公式テキストである「すべてがわかる世界遺産大事典(上)(下)」を中心に自分の苦手ポイントメモなどを加えていきたいと思います。

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今日は62時間目ということで「62旧市街と歴史地区(西・北ヨーロッパ)」です

■旧市街と歴史地区(西・北ヨーロッパ)

◯モスクワのクレムリンと赤の広場

(文)ロシア 1990年

登録基準(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅳ)(Ⅵ)

場所 ロシアの首都モスクワ。

歴史 1147年ユーリー・ドルゴルーキーがモスクワの丘陵地帯で戦略会議を行う

1156年に木造要塞を築いたことが起源とされる。

1480年「タタールのくびき」と呼ばれるモンゴルの支配から脱却。

特徴 イヴァン3世が城壁を堅固にするためレンガの壁、塔、城門を建設。 

さらに生神女就寝大聖堂、アルハンゲリスキー聖堂、イヴァン大帝の鐘楼などが建てられた=クレムリンの原型ができあがる。

■サボールナヤ広場=城壁内部にありモスクワを代表する聖堂が立ち並ぶ。この一帯はクレムリンで最も古いエリア。

城壁外側には商業用市場で賑わい、聖ワシリイ大聖堂などが建つ「赤の広場」となった。

Wikipedia→モスクワのクレムリンと赤の広場

◯ベルンの旧市街

(文)スイス 1983年

登録基準(Ⅲ)

場所 スイスの首都。

歴史 12世紀後半にベルトルト・フォン・ツェーリンゲンが森を切り拓いて建てられる。

13~14世紀にかけて西方に向けて拡張。

1405年の大火で街の中心部が全焼、木造だった家々が石造りの建物に立て替えられる。

1779年にゲーテはこの街を訪れ「自分が訪ねた都市のなかで一番美しい」と書き残す。

特徴 石造りのアーケードやたくさんの噴水が点在し、古くからの文化財が大切に守られてきた。

時計塔:ベルンの西の境界を示す城門だった。上部に仕掛け時計が設置されツィットグロッヌタームの名前で親しまれている。

聖ヴィセンテ大聖堂:1421年建設開始。約150年を費やした後期ゴシック様式の大聖堂。高さ100mの尖塔はスイスで一番の高さ。彫刻家エアハルト・キュングによる飾り彫刻が並び、234体の像により「最後の審判」が表現されている。

噴水:市内にはモーセの噴水、シムソンの噴水、ツェーリンゲンの噴水など100以上の噴水がある。16世紀半ばにルネサンス様式で作られた11基が旧市街にある。

スイス連邦議事堂:1848年に建設開始、1902年に完成。フィレンツェ・ルネサンス様式だ建てられ緑色の重厚なドームを持つ。

■ベルンの情報量は多いけど覚えたい。大火で焼失しているところもポイント。

Wikipedia→ベルンの旧市街

◯リヨンの旧市街

(文)フランス 1998年

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)

場所

歴史

特徴

Wikipedia→リヨンの旧市街

◯エディンバラの旧市街と新市街

(文)イギリス 1995年

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)

場所

歴史

特徴

Wikipedia→エディンバラの旧市街と新市街

◯ストラスブール:グラン・ディルからヌースタットのヨーロッパの都市景観

(文)フランス 1988年/2017年範囲拡大

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)

場所

歴史

特徴

Wikipedia→ストラスブール:グラン・ディルからヌースタットのヨーロッパの都市景観

◯バンベルグの旧市街

(文)ドイツ 1993年

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)

場所

歴史

特徴

Wikipedia→バンベルグの旧市街

◯クヴェートリンブルクの旧市街と聖堂参事会教会、城

(文)ドイツ 1994年

登録基準(Ⅳ)

場所

歴史

特徴

Wikipedia→クヴェートリンブルク旧市街と聖堂参事会教会、城

◯ラウマの旧市街

(文)フィンランド 1991年/2009年範囲変更

登録基準(Ⅳ)(Ⅴ)

場所 フィンランド南西部。

歴史 フランチェスコ会の修道院が創建された1,400年頃から発展。

16世紀のペスト、1682年の大火災による街の全焼など苦難の連続。

中性の古地図をもとに街並みを忠実に復元。

18~19世紀の復興期に

特徴 スカンジナビア半島最大規模の木造平屋建築の家屋が残る。

Wikipedia→ラウマの旧市街

◯レーゲンスブルク旧市街とシュタットアムホーム

(文)ドイツ 2006年

登録基準(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅳ)

場所 ドイツ南東部のドナウ湖畔

歴史 17世紀半ば~19世紀初頭にかけて神聖ローマ帝国議会が置かれた。

特徴 古代ローマ時代の要塞から9世紀頃の建造物、11~13世紀の建造物であるドイツ現存の最古の石橋や大聖堂。

シュタットアムホームには13世紀の建造物が残る。狭く暗い通りと堅固な防護施設が特徴。

地域の人々がプロテスタントに改修する歴史を伝える。

■中世の面影を残す交易と宗教の中心都市。

Wikipedia→レーゲンスブルク旧市街とシュタットアムホーム

◯ビリニュスの旧市街

(文)リトアニア 1994年/2012年範囲変更

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)

場所 リトアニアの首都

歴史 13世紀から18世紀後半までリトアニア大公国の政治の中心。

特徴 カトリックの聖堂、プロテスタントの教会、ロシア正教聖堂、イスラム教のモスク、ユダヤ教のシナゴーグが混在。

16世紀に改築された聖アンナ聖堂などが残る。

■近年238の建造物が修復。往年の姿を取り戻したことに対しても多いな価値が認められた。

バルト三国は首都がすべて世界遺産。(エストニアのタリン、ラトビアのリガ。)

Wikipedia→ビリニュスの旧市街

◯ルクセンブルク市の旧市街と要塞

(文)ルクセンブルク 1994年

登録基準(Ⅳ)

場所 ルクセンブルク市

歴史 963年にジークフロイド伯が岩山ボックフェンゼンに築いた山城ルキリンブルクからきている。

特徴 大公宮殿はイスバノ・モレスク様式の浮き彫りが施されている。

■この時代に建造が始まった「カゼマッテ」という地下道要塞の一部も残っている。

テュンゲン要塞は特異な3つの塔から「3個のどんぐり」と呼ばれる。

Wikipedia→ルクセンブルク市の旧市街と要塞

おわりに

「旧市街と歴史地区(西・北ヨーロッパ)」については、まずは◯◯◯を抑えておく。そして◯◯◯を覚える。

世界遺産検定の他にも色々なジャンルの記事を書いてますので気になるジャンルがありましたら読んでいただけると幸いです。

これからも生活の役に立つ記事、楽しい記事を少しずつ書いていきたいと思います!

ではではー!

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