※【世界遺産】63時間目 旧市街と歴史地区(中央・東ヨーロッパ)~ヨーロッパの世界遺産

こんばんは、みや兄です!世界遺産検定1級合格に向けての勉強シリーズです。

公式テキストである「すべてがわかる世界遺産大事典(上)(下)」を中心に自分の苦手ポイントメモなどを加えていきたいと思います。

「すべてがわかる世界遺産大事典(上)(下)」
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今日は63時間目ということで「63旧市街と歴史地区(中央・東ヨーロッパ)」です

■旧市街と歴史地区(中央・東ヨーロッパ)

◯ウィーンの歴史地区

(文)オーストリア 2001年/2017年危機遺産

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)(Ⅵ)

場所 オーストリアの首都。

歴史 13世紀にルドルフ1世時に神聖ローマ帝国の領土となりハプスブルク家の領土として発展。

17世紀後半 オスマン帝国に包囲されるも撃退。

19世紀半ば フランツ・ヨーゼフ1世によるウィーン中心部の都市改造

→城壁を破壊→リンクシュトラーセと呼ばれる環状道路が敷設される。

登録範囲内での高層ビル建築など再開発計画が問題となり危機遺産リストに記載された。

特徴 ヨーロッパ文化の中心となった歴史や建築物が多数並ぶ。

環状道路沿いにはゴシック・リバイバル様式、ネオ・ルネサンス様式の国立歌劇場や市庁舎などが建設。

聖シュテファン大聖堂:12世紀に建設。ロマネスク様式からゴシック様式に改修。北側と南側に2本の塔。高さを揃える予定も財政難のため未完成の北塔は丸屋根が付けられる。

ベルヴェデーレ宮殿:バロック様式の代表的な建物。18世紀前半、サヴォイア公オイゲンにより城壁外側の丘の上に建造。意味は「美しい眺め」。居住用の下宮と賓客を迎える上宮。現在は美術館でクリムトなどの作品が収蔵。

国立歌劇場:19世紀の都市改造により建てられたネオ・ルネサンス様式の劇場。リンクシュトラーセ沿道の建物の中では最も古い1869年の完成。こけら落としはモーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』が上演。

市内中心部:オーストリア最古の修道院ショッテン修道院。ゴシック様式のマリア・アム・ゲシュターデ聖堂、ザンクト・ミヒャエル聖堂などが残る。

■覚える要素が多いので歴史と建物の名称と建築様式は確実に抑える。リンクシュトラーセ沿道で最も古いのは国立歌劇場なのはテストでも出たので覚える。

Wikipedia→ウィーンの歴史地区

◯プラハの歴史地区

(文)チェコ 1992年/2012年範囲変更

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)(Ⅵ)

場所 

歴史 

特徴 

■※まとめ~他の人にこの世界遺産を説明するならどう説明するか

Wikipedia→プラハの歴史地区

◯ブダペスト:ドナウ河岸とブダ城地区、アンドラーシ通り

(文)ハンガリー 1987年/2002年範囲拡大

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)

場所 

歴史 

特徴 

■※まとめ~他の人にこの世界遺産を説明するならどう説明するか

Wikipedia→ブダペスト:ドナウ河岸とブダ城地区、アンドラーシ通り

◯サンクトペテルブルクの歴史地区と関連建造物群

(文)ロシア 1990年/2013年範囲変更

登録基準(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅳ)(Ⅵ)

場所

歴史

特徴

■※まとめ~他の人にこの世界遺産を説明するならどう説明するか

Wikipedia→サンクトペテルブルクの歴史地区と関連建造物群

◯ザルツブルグの歴史地区

(文)オーストリア 1996年

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)(Ⅵ)

場所

歴史

特徴

■※まとめ~他の人にこの世界遺産を説明するならどう説明するか

Wikipedia→ザルツブルグの歴史地区

◯グラーツ:歴史地区とエッゲンベルグ城

(文)オーストリア 1999年/2010年範囲拡大

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)

場所

歴史

特徴

■※まとめ~他の人にこの世界遺産を説明するならどう説明するか

Wikipedia→グラーツ:歴史地区とエッゲンベルグ城

◯チェスキー・クルムロフの歴史地区

(文)チェコ 1992年

登録基準(Ⅳ)

場所

歴史

特徴

■※まとめ~他の人にこの世界遺産を説明するならどう説明するか

Wikipedia→チェスキー・クルムロフの歴史地区

◯シギショアラの歴史地区

(文)ルーマニア 1999年

登録基準(Ⅲ)(Ⅴ)

場所

歴史

特徴

■※まとめ~他の人にこの世界遺産を説明するならどう説明するか

Wikipedia→シギショアラの歴史地区

◯クラクフの歴史地区

(文)ポーランド 1978年/2010年範囲変更

登録基準(Ⅳ)

場所

歴史

特徴

■※まとめ~他の人にこの世界遺産を説明するならどう説明するか

Wikipedia→クラクフの歴史地区

◯リヴィウ歴史地区

(文)ウクライナ 1998年/2008年範囲変更

登録基準(Ⅱ)(Ⅴ)

場所

歴史

特徴

■※まとめ~他の人にこの世界遺産を説明するならどう説明するか

Wikipedia→リヴィウ歴史地区

◯ノヴゴロドと周辺の歴史的建造物群

(文)ロシア 1992年

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)(Ⅵ)

場所 

歴史 

特徴 

■※まとめ~他の人にこの世界遺産を説明するならどう説明するか

Wikipedia→ノヴゴロドと周辺の歴史的建造物群

◯コトルの文化歴史地域と自然

(文)モンテネグロ 1979年/2012、2015年範囲変更

登録基準(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅳ)

場所 アドリア海に面したコトル湾の最奥部。

前方は深い入り江、背後は標高約1,800mのロヴツェン山という天然の要害であった。

歴史 1420年頃都市国家ヴェネツィアの勢力下に置かれオスマン帝国に対する前線基地となった。

特徴 スラヴ諸国で最初の航海士学校が設立された。

■モンテネグロはコトルとドゥルミトルの2つなので覚えましょう。

Wikipedia→コトルの文化歴史地域と自然

◯クトナー・ホラ歴史地区の聖バルボラ教会とセドレツ地区の聖母マリア大聖堂

(文)チェコ 1995年

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)

場所 チェコ中部のクトナー・ホラ。

歴史 13世紀後半に銀鉱脈が発見されたことでボヘミア王国の要地となった。

18世紀には銀の枯渇により衰退。

特徴 14~15世紀に建造された壮麗な建物が残る。

1565年に完成した建築家ジョン・パーラーが設計した聖バルボラ教会は後期ゴシック様式の五廊式構造の聖堂。

セドレツ地区にある聖母マリア大聖堂は13世紀にゴシック様式で創建された後、18世紀初頭にバロック様式で改装された。

■ボヘミア王国が出たらこの遺産。鉱山関係はどの鉱物が聞かれるかがあるので。

Wikipedia→クトナー・ホラ歴史地区の聖バルボラ教会とセドレツ地区の聖母マリア

◯ネセビルの古代都市

(文)ブルガリア 1983年

登録基準(Ⅲ)(Ⅳ)

場所 ブルガリア東部。黒海沿岸の岬にある。

歴史 トラキア人が暮らしたメネブリアと呼ばれる街が起源。

特徴 街には東ローマ帝国皇帝ユスティニアヌスにより建設された旧府主教座聖堂が残っている。

ヘレニズム期のアポロン神殿、ビザンツ様式の教会が残るが40あった聖堂のうち10棟しか現存していない。

■ネセビルはブルガリア。東欧の遺産は覚えにくい(主観)

Wikipedia→ネセビルの古代都市

◯ポレチュ歴史地区にあるエウフラシウス聖堂の司教関連建造物群

(文)クロアチア 1997年

登録基準(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅳ)

場所 クロアチア西部のイストラ半島。アドリア海に面している。

歴史 紀元前2世紀頃に古代ローマ帝国が建設。

4~6世紀に建てられた初期キリスト教の複合建築群が現存。

特徴 司教エウフラシウスが改築したエウフラシウス聖堂は宗教建築の傑作として名高い。

初期キリスト教建築とビザンツ建築の融合が見られる。

■あまり試験には出なそうだけどポレチュ覚えておきたい。

Wikipedia→ポレチュ歴史地区にあるエウフラシウス聖堂の司教関連建造物群

おわりに

「旧市街と歴史地区(中央・東ヨーロッパ)」については、まずは◯◯◯を抑えておく。そして◯◯◯を覚える。

世界遺産検定の他にも色々なジャンルの記事を書いてますので気になるジャンルがありましたら読んでいただけると幸いです。

これからも生活の役に立つ記事、楽しい記事を少しずつ書いていきたいと思います!

ではではー!

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世界遺産検定1級→64ルネサンス都市/独自の集落~ヨーロッパの世界遺産

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