【保育】『砂の上に家は建たない』
こんにちは、みや兄です🐥
今日は保育についてです。
職場の朝の連絡の際に出た言葉が良かったので紹介しようと思います。
こども達の“あるがまま”をうけとめる
私は保育士として勤務していますが、朝の引き継ぎ連絡の際に副園長と園長から良い言葉がありました。
「こども達の“あるがまま”をうけとめる」ことを改めて意識しよう、と。
その子の“あるがまま”を受け止めるのは難しいです。
意識していなくても先入観から「こういうタイプの子だから…」と決めつけてしまうことがあります。
その子の“素の姿”を素直に受け止めることが大事なのですが、それは本当に難しいことです。
“自立”と“依存”という相反するようなことをこども達との関係で伝えていき、そこから信頼関係をじっくりと築いていかなくてはなりません。
“自立”は簡単に言うと「自分でがんばっていこう」ということがテーマです。
“依存”は「甘えていいんだよ」というところです。
依存という言葉だけ見るとネガティブな面も見えるかもしれませんが、「甘えていいんだよ」「依存していいんだよ」という関係性をつくって良いんだよ、というメッセージになります。
『砂の上には家は建たない』
副園長が実習生が来たときによく伝えている言葉が「砂の上には家は建たない」ということ。
こども達との関係性を築くのに、わざと気を引くためにあえて好ましくない行動をしたり、冷たくあたったりと、最初は試し行動があること、
その上でこども達との関係性を築くのにはすぐにできるものではない、慌てて作ろうとおもってもそれは上手くいかない。
それを表現したのが「砂の上には家は建たない」という言葉でした。
最初はうまくいかなくてなかなか難しいけど、子どもとしっかりと向き合い、しっかりと同じ方をみて、慌てずに少しずつ関わりを深めて愛着関係を築いていくのが大切なんだということを改めて感じさせられました。
こども達との良い関係(=家)を築くには良い関わり(=基礎)が大切ということですね。
石垣のような基礎が必要
それを受けて園長が、しっかりした基礎という意味では「石垣のような基礎が必要」と継ぎました。
石垣はさっきの話で出たようにお互いを支え合って組まれて、お互いに依存しながら強固な礎になっています。
こども達との関わりについても、お互いに支え合えるような関わりあいをすすめ強固な基礎を築き、立派な家を建てるようにしていこうというところで話が終わりました。
今日の話は本当に保育についての核になるところですし、子育てだったり教育の面で大きい子にも当てはまると思うんですよね。
幼児だけでなく、小学生、中学生、高校生でも同じように気持ちを向けていくことが、大切なんだろうな、と。
思いました🐥
今日は保育のお話「砂の上には家は建たない」というテーマで綴りました。
これからも読んでもらっておもしろい記事、楽しい記事を書きたいと思いますのでよろしくお願いします!
ではではー🐥
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