【世界遺産】94 2021年に新規登録された遺産34件をチェックしておこう!

こんばんは、みや兄です!12月までは世界遺産検定1級合格に向けての勉強シリーズです。

公式テキストである「すべてがわかる世界遺産大事典(上)(下)」を中心に自分の苦手ポイントメモなどを加えていきたいと思います。

「すべてがわかる世界遺産大事典(上)(下)」
読むだけでも楽しい本。オススメです

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今日は第94回目ということで「94 2021年に新規登録された遺産」です。

今のテキストには載っていないところなので要チェックですね、一番新しい世界遺産ですからね。ここはチェックしておきましょう!

2021年は1件の抹消34件の登録がありました。文化遺産29件自然遺産5件(複合遺産はなし)

■94 2021年に新規登録された遺産34件

■文化遺産は29件(日本の「北海道・北東北の縄文遺跡群」は別ページに記載)

◯ヨーロッパのグレート・スパ都市群

(文)イギリス イタリア オーストリア チェコ ドイツ フランス ベルギー2021年 

登録基準(Ⅱ)(Ⅲ)

場所 国境をまたぐヨーロッパ7ヵ国、11の温泉街で構成。

スパ、ヴィシー、バーデンバーデン、マリアーンスケー・ラーズニェ、バース、モンテカティーニ、デルメなど

歴史 医学や温泉療法の発展と入浴という精神衛生の価値観の具現化が評価される。

特徴 シリアルノミネーションかつトランスバウンダリー。バースの市街は単独でも登録されている。

Wikipedia→ヨーロッパのグレート・スパ都市群

◯ローマ帝国の国境線‐ドナウ・リーメス【西セグメント】

(文)オーストリア スロバキア ドイツ 2021年 

登録基準(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅳ)

場所 

歴史 ローマ時代の道路、要塞と関連する集落から軍の一時的なキャンプまでが範囲。

特徴 

■情報照会から登録。ハンガリーが推薦辞退した。

世界遺産プラス→ローマ帝国の国境線‐ドナウ・リーメス【西セグメント】

◯ローマ帝国の国境線‐ゲルマニア・インフェリオル・リーメス

(文)オランダ ドイツ 2021年

登録基準(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅳ)

場所 ドイツのレーニッシュ山塊からオランダの北海沿岸の約400km。

歴史 ライン川左岸のローマ時代の遺産。

特徴 砦や塔、墓地や道路が地中に。

■トランスバウンダリー ハンガリーが辞退した→ローマ帝国の国境線‐ゲルマニア・インフェリオル・リーメス

世界遺産プラス→ローマ帝国の国境線‐ゲルマニア・インフェリオル・リーメス

◯ベネヴォレンスの入植地群(慈善の集団居住地群)

(文)オランダ ベルギー 2021年

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)

場所 オランダ2件 ベルギー1件

歴史 社会福祉に関する遺産。19世紀の西洋的でユートピア的な考え。

特徴 現代のエコビレッジなどの社会運動。都市の貧困解決のため孤児やホームレスを住まわせた。

■情報照会から登録。オランダで11,000人、ベルギーで6,000人ほどに。

世界遺産データベース→ベネヴォレンスの入植地群

◯ウェールズ北西部のスレートの景観

(文)イギリス 2021年

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)

場所

歴史

特徴 スレートの採石場関連遺産。採石場、鉱山産業道路、集落から港までの一連のプロパティがシリアルノミネーションとして登録。

世界遺産プラス→ウェールズ北西部のスレートの景観

◯パドヴァの14世紀フレスコ作品群

(文)イタリア 2021年

登録基準(Ⅱ)

場所 ヴェネト州パドヴァ

歴史 14世紀から15世紀初頭に文化的に最盛期

特徴 ジョットをはじめとする芸術家たちのフレスコ画が残る。

■スクロヴェーニ礼拝堂のジョットの作品が著名。

世界遺産プラス→パドヴァの14世紀フレスコ作品群

◯ボローニャのポルティコ群

(文)イタリア 2021年

登録基準(Ⅳ)

場所 イタリアのボローニャ。

歴史

特徴 柱廊玄関のアンサンブルとその周辺12個のシリアルノミネーション。

■登録延期から登録へ。市内62kmにおよぶアーケード。

Wikipedia→ボローニャのポルティコ群

◯プラド大通りとブエン・レティーロ、芸術と科学の景観

(文)スペイン 2021年

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)(Ⅵ)

場所 マドリードのプラド大通り。プラド美術館の東側にレティーロ公園。

歴史 宮殿が焼失後、王家からマドリード市に。

特徴

■登録延期から登録へ

世界遺産プラス→プラド大通りとブエン・レティーロ、芸術と科学の景観

◯リュブリャナのヨジェ・プレチネックの作品群‐人間を中心とした都市デザイン

(文)スロベニア 2021年

登録基準(Ⅳ)

場所 スロベニアの首都リュブリャナ

歴史 ヨジェ・プレチニックによる都市計画。

特徴 シリアルノミネーション。7つの公共施設ら公共機関により構成。

世界遺産プラス→リュブリャナのヨジェ・プレチネックの作品群‐人間を中心とした都市デザイン

◯シュパイアーヴォルムス、マインツのシュム遺産群

(文)ドイツ 2021年

登録基準(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅵ)

場所 上部ライン溪谷

歴史 11~14世紀にかけてのアシュケナジム(ドイツや東欧のユダヤ人)

特徴 墓地やシナゴーグなどのユダヤ人関連遺産。

世界遺産プラス→シュパイアーヴォルムス、マインツのシュム遺産群

◯ダルムシュタットのマティルデンヘーエ(マチルダの丘)

(文)ドイツ 2021年

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)

場所 

歴史 1897年ヘッセン大公エルンスト・ルートヴィヒがダルムシュタット芸術村を建設。

特徴 初期現代建築・都市計画・景観デザインに与えた影響の物証と評価された。

■情報照会から登録へ

世界遺産プラス→ダルムシュタットのマティルデンヘーエ(マチルダの丘)

◯アルスランテぺの墳丘

(文)トルコ 2021年

登録基準(Ⅲ)

場所 ミリド遺跡ともいわれる。

歴史 銅器時代からヒッタイト、古代ローマ、ビザンツの時代まで祭祀や政治の場として使用された。

特徴 異なる民族・文化が共通して珍重した文化的空間であり場所の精神を伝えている。

■情報照会から登録へ

世界遺産プラス→アルスランテぺの墳丘

◯コルドヴァン灯台

(文)フランス 2021年

登録基準(Ⅰ)(Ⅳ)

場所 ジロンド川河口に残る。

歴史 17世紀に建造。フランスの近代灯台で最初のものと言われる。

特徴 現在も稼働している。アンリ4世が灯台内に礼拝堂を設ける。

■行きたくなる世界遺産ラジオをぜひ→

世界遺産プラス→コルドヴァン灯台

◯ニース、リヴィエラのウインター・リゾート地

(文)フランス 2021年

登録基準(Ⅱ)

場所

歴史

特徴

世界遺産プラス→ニース、リヴィエラのウインター・リゾート地

◯ロシア・モンタナの鉱山景観

(文)ルーマニア 2021年 危機遺産

登録基準(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅳ)

場所

歴史 古代ローマの手堀りから無人掘削機を導入するまでの鉱山史の変遷がみられる。

特徴 ヨーロッパ最大の露天堀り竪坑群。

■ロシアじゃないのが注意。世界遺産登録と同時に危機遺産リストにも登録されたのがポイント。

世界遺産プラス→ロシア・モンタナの鉱山景観

◯オネガ湖と白海の岩絵群

(文)ロシア 2021年

登録基準(Ⅲ)

場所

歴史

特徴

世界遺産プラス→オネガ湖と白海の岩絵群

◯イラン縦断鉄道

(文)イラン 2021年

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)

場所 イランの山岳鉄道。

歴史 1950年代以前のイランにおける近代化の様子を伝えている。

特徴 ペレスク橋が20世紀前半の鉄道工作の傑作と評価。

■登録延期から登録に覆る。

Wikipedia→イラン縦断鉄道

◯ハウラマン/ウラマナトの文化的景観

(文)イラン 2021年

登録基準(Ⅲ)(Ⅴ)

場所

歴史

特徴

世界遺産プラス→ハウラマン/ウラマナトの文化的景観

◯テランガーナ州のカーカティーヤ朝のルドレシュワラ【ラマッパ】寺院

(文)インド 2021年

登録基準(Ⅰ)(Ⅲ)

場所

歴史 

特徴 ヒンドゥー教寺院だが装飾は少ない。

■登録延期から登録に。マルコポーロが訪れたと言われている。

世界遺産プラス→テランガーナ州のカーカティーヤ朝のルドレシュワラ【ラマッパ】寺院

◯ドーラヴィーラ:ハラッパ文化の都市

(文)インド 2021年

登録基準(Ⅲ)(Ⅳ)

場所

歴史

特徴

Wikipedia→ドーラヴィーラ:ハラッパ文化の都市

◯ヒマ文化地区

(文)サウジアラビア 2021年

登録基準(Ⅲ)

場所 ナジュラーンの郊外でルブアルハリ砂漠の郊外。

歴史

特徴 ヒマの岩山に描かれた岩絵。人間同士の戦闘シーンなども彫られている。

■情報照会から登録へ

世界遺産プラス→ヒマ文化地区

◯泉州:中国宋・元朝の世界のエンポリウム

(文)中国 2021年

登録基準(Ⅳ)

場所 

歴史 宋と元の時代の

特徴 開元寺、清浄寺、老子像、洛陽橋など22の構成遺産。

■情報照会から登録へ。

世界遺産プラス→泉州:中国宋・元朝の世界のエンポリウム

◯サルト‐寛容と都市的ホスピタリティの地

(文)ヨルダン 2021年

登録基準(Ⅱ)(Ⅲ)

場所

歴史

特徴

Wikipedia→サルト‐寛容と都市的ホスピタリティの地

◯技師エラディオ・ディエステの作品:アトランティダ教会

(文)ウルグアイ 2021年

登録基準(Ⅳ)

場所

歴史 グローバル・ストラテジーに基づく20世紀の建築。

特徴 人造スレートやアルミニウムなどの新建材を用いた。

■今回は教会単体だが他の遺産の拡張登録も目指している。

世界遺産プラス→技師エラディオ・ディエステの作品:アトランティダ教会

◯アリカ・イ・パリコナータ州のチンチョーロ文化の集落と人工的ミイラ製法

(文)チリ 2021年

登録基準(Ⅲ)(Ⅴ)

場所

歴史

特徴

世界遺産プラス→アリカ・イ・パリコナータ州のチンチョーロ文化の集落と人工的ミイラ製法

◯ホベルト・ブーレ・マルクスの遺産(ロバート・ブール・マルクス)

(文)ブラジル 2021年

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)

場所

歴史 グローバル・ストラテジーに基づく20世紀の建築。

特徴 ガーデンデザインと庭の美術工芸品も含まれる。

文化的景観も認められている。

参考リンク→ホベルト・ブーレ・マルクスの遺産

◯チャンキーヨ天文考古学遺跡群

(文)ペルー 2021年

登録基準(Ⅰ)(Ⅳ)

場所 海抜300mの丘の上に築かれた。

歴史 形成期末期の遺産。

特徴 石壁の重なった構造から城砦であったと推測される。

Wikipedia→チャンキーヨ天文考古学遺跡群

◯コートジボワール北部のスーダン様式のモスク群

(文)コートジボワール 2021年

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)

場所

歴史

特徴

世界遺産プラス→コートジボワール北部のスーダン様式のモスク群

■自然遺産5件(日本の「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」は別ページに記載)

◯ゲッポル、韓国の干潟

(自)韓国 2021年

登録基準(Ⅹ)

場所

歴史

特徴

世界遺産プラス→ゲッポル、韓国の干潟

◯コルキスの雨林群と湿地群

(自)ジョージア 2021年

登録基準(Ⅸ)(Ⅹ)

場所 パリアストミ湖に面した地域。

歴史 

特徴 コルキス国立公園の他、ムティララ国立公園、キントリシ国立公園、コブレティ保護区の温帯雨林と湿地。

ジョージア初の自然遺産登録となった。

世界遺産プラス→コルキスの雨林群と湿地群

◯ケーンクラチャン森林群

(自)タイ 2021年

登録基準(Ⅹ)

場所

歴史

特徴

Wikipedia→ケーンクラチャン森林群

◯イヴィンド国立公園

(自)ガボン 2021年

登録基準(Ⅸ)(Ⅹ)

場所 イヴィンド川はオゴウエ川の支流の一つ。

歴史

特徴 川の上流の原生林は動物相の豊かさが特筆的。霊長類の特性。

■情報照会から登録。

Wikipedia→イヴィンド国立公園

おわりに

「2021年の新規遺産について」は、まずは名称と国名を抑えておく。そして特徴を簡単に覚える。

【世界遺産】世界遺産検定1級勉強用(目次)

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