【世界遺産】53ポリネシア文化圏/文化的景観/近代建築と植民都市/未来への教訓~オセアニアの世界遺産

こんばんは、みや兄です!12月12日までは世界遺産検定1級合格に向けての勉強シリーズです。

公式テキストである「すべてがわかる世界遺産大事典(上)(下)」を中心に自分の苦手ポイントメモなどを加えていきたいと思います。

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今日は第53回目ということで「53ポリネシア文化圏/文化的景観/近代建築と植民都市/未来への教訓」です

■ポリネシア文化圏

◯ウルル、カタ・ジュタ国立公園

()オーストラリア 1987年/1994年範囲拡大 文化的景観

登録基準(Ⅴ)(Ⅵ)(Ⅶ)(Ⅷ)

場所 オーストラリア大陸中央部

歴史特徴

■ウルルは一枚岩としてはマウント・オーガスタスに次いで世界で二番目の大きさを誇る。

カタ・ジュタは「たくさんの頭」を意味する。比較的もろい礫岩。36の巨岩からなる。

4~5万年前からこの土地で生活するアボリジニアナング族のよって聖地と崇められた。

岩壁に絵を刻み神話、伝承、狩猟方法などを後世に残す。

聖地であることから2019年10月末よりウルル登山が禁止された。

オーストラリア政府によって国立公園になったがアナングに土地は返還、2084年まではオーストラリア政府が借り受けることに。

Wikipedia→ウルル、カタ・ジュタ国立公園

◯首長ロイ・マタの旧所領

(文)バヌアツ 2008年 文化的景観

登録基準(Ⅲ)(Ⅴ)(Ⅵ)

場所 島国のバヌアツに点在

歴史 首長ロイ・マタゆかりの遺跡群。

特徴 ロイ・マタの住居があったエフェテ島沿岸のマンガースや、彼が絶命したレレス島のフェルス洞窟などが世界遺産に。

Wikipedia→首長ロイ・マタの旧所領

◯ナン・マトール:ミクロネシア東部の儀礼的中心地

(文)国名 2016年/2016年危機遺産

登録基準(Ⅰ)(Ⅲ)(Ⅳ)(Ⅵ)

場所 ミクロネシア連邦ポンペイ島南東岸

歴史 古代に造られた100以上の人工島があり、ナン・マトールと呼ばれる。

島には紀元前1200年~1500年頃に築かれた石造りの宮殿や寺院、墓地、住居跡が残されている。

特徴 太平洋諸島文化が栄華を誇ったシャウテレウル朝の儀礼の中心地として役割を果たした。

水路に堆積した泥やマングローブの繁殖により世界遺産登録と同時に危機遺産入り。

Wikipedia→ナン・マトール:ミクロネシア東部の儀礼的中心地

■文化的景観

◯トンガリロ国立公園

(複)ニュージーランド 1990年/1993年範囲拡大 文化的景観

登録基準(Ⅵ)(Ⅶ)(Ⅷ)

場所 ニュージーランド北島の中央に位置。

歴史 先住民マオリの聖地とされる。

特徴 タウポ火山帯にある国立公園。

3つの活火山、トンガリロ山、ナウルホエ山、ルアペフ山。カルデラ湖、溶岩に覆われた荒野や氷河などの火山帯地形。

マオリの首長テ・ヘウヘウ・ツキノ4世は神聖な土地を守り抜くことは困難と英国に寄進し国家の保護下に置くことを提言。

ニュージーランド初の国立公園として保護されることになった。

1992年に文化的景観の概念が認められ、翌年に世界で初めて文化的景観の価値が認められ複合遺産として拡大登録された。

多彩な動植物が原生。動物では国鳥のキウイなど。

Wikipedia→トンガリロ国立公園

◯ククの古代農耕遺跡

(文)パプアニューギニア 2008年 文化的景観

登録基準(Ⅲ)(Ⅳ)

場所 パプアニューギニア

歴史 7000年前から耕作が行われてきたパプアニューギニアで最も古い農業跡地

特徴 農具を使ったバナナの栽培も4,000年前から行われてきたと確認されている。

■農耕の始まりとその発展過程を知るうえで重要な遺構。

Wikipedia→ククの古代農耕遺跡

◯バジ・ビムの文化的景観

(文)オーストラリア 2019年 文化的景観

登録基準(Ⅲ)(Ⅴ)

場所 オーストラリアの南東部

歴史 少なくとも32,000年前に形成された。

特徴 先住民グンディマッジラ族が開発した約100㎢の広範囲に及ぶ世界最古の水産養殖地を含む3つのエリア。

■ひれの短いウナギを罠でとらえるシステムが6,600年以上にわたって構築。

高い生産性を誇る。水路や堰からなる複雑な水産養殖地。

世界遺産オンラインガイド→バジ・ビム文化的景観

■近代建築と植民都市

◯シドニーのオペラハウス

(文)オーストラリア 2007年

登録基準(Ⅰ)

場所 シドニーの岬ベネロング・ポイントの先端に建設。

歴史 1957年のコンペに勝ったデンマーク人ヨーン・ウッツォンが建築。

特徴 20世紀を代表する建築技術・構造設計の革新が融合した建築物。

世界最大級のパイプオルガンを持つコンサートホールがある。

■建築家が存命中に世界遺産登録された稀有な例。登録基準(ⅰ)のみで世界遺産登録された。

Wikipedia→シドニーのオペラハウス

◯王立展示館とカールトン庭園

(文)オーストラリア 2004年/2010年範囲変更

登録基準(Ⅱ)

場所 メルボルン

歴史 1880年と1888年の万国博覧会の展示会場

特徴 多様な建材を使いボザンツ、ロマネスク、ルネサンスなど様々な様式を融合した構成

■万国博覧会の歴史を今に伝える建築物で敷地のカールトン庭園と共に世界遺産登録された。

Wikipedia→王立展示館とカールトン庭園

◯レブカ歴史的港湾都市

(文)フィジー 2013年

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)

場所 オバラウ島の港湾都市レブカの歴史地区。フィジー唯一の世界遺産。

歴史 1874年にイギリスに譲渡されるとフィジー植民地最初の首都となる。

1882年にはスバに遷都されている。

特徴 オセアニアとヨーロッパの文化交流を伝えるコロニアル様式の低層の建造物

■南太平洋におけるアメリカとヨーロッパの商業活動の中心として発展。

Wikipedia→レブカ歴史的港湾都市

■未来への教訓

◯オーストラリアの囚人収容所遺跡群

(文)オーストラリア 2010年 負の遺産

登録基準(Ⅳ)(Ⅵ)

場所 オーストラリア内に点在されている。

歴史 18~19世紀に大英帝国によって1000以上の刑務所が造られる。

1787年から1868年の間に17万人もの成人男女や子どもが囚人としてオーストラリアに送られた。

特徴 ポート・アーサーの刑務所、カスケーズ女子工場、ダーリントン保護観察所、フリーマントル刑務所、パラマッタ公園内にある旧総督官邸やソルトウォーター・リヴァーの炭鉱跡など11の施設で構成。

■懲罰としての収監と植民地開拓のための2つの観点から各施設の役割があった。

Wikipedia→オーストラリアの囚人収容所遺跡群

◯ビキニ環礁-核実験となった海

(文)マーシャル諸島 2010年 負の遺産

登録基準(Ⅳ)(Ⅵ)

場所 マーシャル諸島のビキニ環礁。

歴史 アメリカにより1946年~58年にかけて行われた67回の核実験のうち23回が行われた。

特徴 残存する放射能のため今も無人島のまま。核の時代の始まりを象徴する遺産として科学技術の進歩を示す登録基準(ⅳ)も認められている。

■マーシャル諸島初の世界遺産。1954年の水爆「ブラボー」によってできたブラボー・クレーターが残る。

Wikipedia→ビキニ環礁-核実験となった海

おわりに

「ポリネシア文化圏」については3つとも異なる国異なる特徴があるので区別して覚える。

「文化的景観」についてはどのような文化が発展されてきたかを混ざらないようにする。

「近代建築と植民都市」については特徴的な3つの遺産だけなのでキーワードと遺産名を結び付ける。

「未来への教訓」については負の遺産の理由と内容を歴史と共に覚える。

世界遺産検定の他にも色々なジャンルの記事を書いてますので気になるジャンルがありましたら読んでいただけると幸いです。

これからも生活の役に立つ記事、楽しい記事を少しずつ書いていきたいと思います!

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