※【世界遺産】34宗教信仰関連遺産(仏教)~アジアの世界遺産
こんばんは、みや兄です!12月12日までは世界遺産検定1級合格に向けての勉強シリーズです。
公式テキストである「すべてがわかる世界遺産大事典(上)(下)」を中心に自分の苦手ポイントメモなどを加えていきたいと思います。

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今日は第34回目ということで「34宗教・信仰関連遺産(仏教) 」です
■宗教・信仰関連遺産(仏教)
◯ラサのポタラ宮歴史地区
(文)中国 1994年/2000年、2001年範囲拡大
登録基準(Ⅰ)(Ⅳ)(Ⅵ)
◯場所 チベット高原中央部。標高は3,650m
◯歴史 吐蕃のソンツェンガンボ王がチベットを統一したところから始まる。
1642年にダライ・ラマ5世がチベットを統一。
◯特徴 チベット語を作らせインドと中国の仏教文化を積極的に取り入れていった。
中心になるポタラ宮。妃が創建したのがジョカン寺(トゥルナン寺)ノルブリンカの3つが世界遺産に登録されている物件。
■ポタラ宮、ジョカン寺、ノルブリンカの特徴とソンツェンガンボ、ダライラマ、チベットについてを繋げて覚えておく。
Wikipedia→ラサのポタラ宮歴史地区
◯アジャンターの石窟寺院群
(文)インド 1983年
登録基準(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅵ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■
Wikipedia→アジャンターの石窟寺院群
◯ブッダガヤの大菩提寺
(文)インド 2002年
登録基準(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅳ)(Ⅵ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■
Wikipedia→ブッダガヤの大菩提寺
◯サーンチーの仏教遺跡
(文)インド 1989年
登録基準(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅳ)(Ⅵ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■
Wikipedia→サーンチーの仏教遺跡
◯仏陀の生誕地ルンビニー
(文)ネパール 1997年
登録基準(Ⅲ)(Ⅵ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■
Wikipedia→仏陀の生誕地ルンビニー
◯パハルプールの仏教遺跡
(文)バングラデシュ 1985年
登録基準(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅵ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■
Wikipedia→パハルプールの仏教遺跡
◯ナーランダ・マハーヴィハーラの遺跡群
(文)インド 2016年
登録基準(Ⅳ)(Ⅵ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■
Wikipedia→ナーランダ・マハーヴィハーラの遺跡群
◯タフティ・バヒーの仏教遺跡とサリ・バロールの歴史的都市
(文)パキスタン 1980年
登録基準(Ⅳ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■
Wikipedia→タフティ・バヒーの仏教遺跡とサリ・バロールの歴史的都市
◯ランギリ・ダンブッラの石窟寺院
(文)スリランカ 1991年
登録基準(Ⅰ)(Ⅵ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■
Wikipedia→ランギリ・ダンブッラの石窟寺院
◯聖地キャンディ
(文)スリランカ 1988年
登録基準(Ⅳ)(Ⅵ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■
Wikipedia→聖地キャンディ
◯聖地アヌラーダプラ
(文)スリランカ 1982年
登録基準(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅵ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■
Wikipedia→聖地アヌラーダプラ
◯バガン
(文)ミャンマー 2019年
登録基準(Ⅲ)(Ⅳ)(Ⅵ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■
Wikipedia→バガン
◯ボロブドゥールの仏教寺院群
(文)インドネシア 1991年
登録基準(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅵ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■
Wikipedia→ボロブドゥールの仏教寺院群
◯敦煌の莫高窟
(文)中国 1987年
登録基準(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅳ)(Ⅴ)(Ⅵ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■
Wikipedia→敦煌の莫高窟
◯雲岡遺跡
(文)中国 2001年
登録基準(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅳ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■
Wikipedia→雲岡遺跡
◯龍門石窟
(文)中国 2000年
登録基準(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅲ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■
Wikipedia→龍門石窟
◯大足石刻
(文)中国 1999年
登録基準(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅲ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■
Wikipedia→大足石刻
◯石窟庵と仏国寺
(文)韓国 1995年
登録基準(Ⅰ)(Ⅳ)
◯場所 慶州の吐含山にある石窟庵と仏国寺
◯歴史 751年 統一新羅の宰相金大城が前世の父母のために石窟庵を、現世の父母のために仏国寺の建立を開始したとされる。
◯特徴 どちらの遺産も新羅が残した素晴らしい仏教建築。
石窟庵=吐含山の山頂近くにある。自然の岩壁を掘ったものではなく、削った山の斜面に花こう岩を積み上げた人工石窟。主室中央に如来坐像が安座する。
仏国寺=金大城の死後の774年に完成。当初は現在の10倍の規模を誇ったとされるが1592年の文禄の役の際に多くが焼き払われた。
■統一新羅の芸術的な仏教建築。人物としては金大城が重要。石窟庵と仏国寺それぞれの説明ができるようにしたい。
Wikipedia→石窟庵と仏国寺
◯『八萬大蔵経』版木所蔵の海印寺
(文)韓国 1995年
登録基準(Ⅳ)(Ⅵ)
◯場所
韓国南部 伽倻山の山麓にある海印寺
◯歴史 802年 僧の順応と理貞により創建される。13世紀 高麗時代にモンゴル軍侵攻という国難克服のために発願された。
1232年 版木の初彫、その後モンゴル軍に襲撃され焼失。1251年 15年の歳月をかけて復刻、完成した。
◯特徴 仏教の経典の集大成『八萬大蔵経』の版木を保管する蔵経板殿が登録されている。
『八萬大蔵経』の版木は「世界の記憶」に登録されている。版木が納められている蔵経板殿の床には板がしかれていない。
木炭と石灰、塩を重ねた土間になっており、湿気を調節する働きがある。建物は校倉造りでできている。
■山麓にあるのに海印寺!で覚えましょう。『八萬大蔵経』の版木は「世界の記憶」。モンゴル軍の侵攻が歴史上あったこと、校倉造りであることもポイント。
Wikipedia→『八萬大蔵経』版木所蔵の海印寺
◯山寺(サンサ):韓国の山岳僧院群
(文)韓国 2018年
登録基準(Ⅲ)
◯場所 韓国
◯歴史 7~9世紀に7つの寺院が創建
韓国仏教の歴史的な発展を伝えている。
◯特徴 仏教の山岳僧院。
7つの寺院は①通度寺②浮石寺③鳳停寺④法住寺⑤麻谷寺⑥仙岩寺⑦大興寺
4つの建造物(仏殿、あずまや、講堂、宿舎)に囲まれた「マダン(屋根のない中庭)」という韓国特有の庭園を持つ。
■韓国仏教の歴史を伝える。7つの寺院のうち通度寺は重要。マダンもキーワードなので覚えたい。
Wikipedia→山寺(サンサ):韓国の山岳僧院群
おわりに
「宗教・信仰関連遺産(仏教)」については、
世界遺産検定の他にも色々なジャンルの記事を書いてますので気になるジャンルがありましたら読んでいただけると幸いです。
これからも生活の役に立つ記事、楽しい記事を少しずつ書いていきたいと思います!
ではではー!
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