【世界遺産】14近代国家/産業遺産/未来への教訓

こんばんは、みや兄です!3月13日までは世界遺産検定2級合格に向けての勉強シリーズです。

「くわしく学ぶ世界遺産300 世界遺産検定2級公式テキスト」を中心に自分の苦手ポイントメモなどを加えていきたいと思います。

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今日は第14回目ということで「近代国家/産業遺産/未来への教訓」です

■近代国家

◯ドロットニングホルムの王領地

(文)スウェーデン 1991年(Ⅳ)

◯ストックホルム近郊、メーラレン湖上のローヴェン島にある。

ドロットニングホルムの王領地は「北欧のヴェルサイユ宮殿」と呼ばれる。

→「王妃の小島」を意味する名の通り、建造物や庭園は3人の王妃に深い関わりをもつ。

→国王ヨハン3世が王妃カタリーナ・ヤーゲロニカのために築いた夏の離宮が王宮の前身。

→1661年に焼失するも国王カール10世の王妃ヘドヴィーク・エレオノーラの命で大規模再建。これによりフランス・バロック様式の宮殿へ。

→18世紀後半の王妃ロヴィーサ・ウルリカが改築し内装がロココ様式に。庭園に中国風の小宮殿や宮廷劇場も建造。

→1982年以降はスウェーデン王家の居城となっている。

■クイズでお馴染みドロットニングホルム宮殿。フランスバロック様式からの内装がロココ様式へ。3人の王妃との関わりを整理する。

Wikipedia→ドロットニングホルムの王領地

◯ヴェルサイユ宮殿と庭園

(文)フランス 1979年/2007年範囲変更(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅵ)

◯パリの南西約20kmにあるヴェルサイユ宮殿。

→1661年太陽王ルイ14世の命で建設された。

フランス・バロック様式の最高傑作と呼ばれる。

→全長約73m、幅10mの鏡の間には17の窓に対する壁に17の鏡が埋め込まれている。

→幾何学模様の庭園はフランス式庭園の代表作。

■ヴェルサイユ宮殿は世界史の流れにも出てくるし、有名なので、フランスバロック様式の最高傑作というところをおさえる。

Wikipedia→ヴェルサイユ宮殿と庭園

◯ポツダムとベルリンの宮殿と庭園

(文) ドイツ 1990年/1992、1999年範囲拡大(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅳ)

◯ドイツ北東部のポツダムとベルリン。

→歴代プロイセン王が建設した数多くの宮殿と庭園が残されている。

→18世紀半ばフリードリヒ2世によって建造されたサンスーシ宮殿は、外観は質素で規模も小さいながら、豪華な室内装飾はドイツ・ロココ様式の代表。

→宮殿の周囲のサンスーシ庭園は丘の斜面を使った6段のひな壇状になっているフランス式庭園の特徴をもつ。

→サンスーシ宮殿の北東にはポツダム会談で有名なツェツィーリエンホーフ宮殿がある。

サンスーシ宮殿とツェツィーリエンホーフ宮殿の2つをおさえる。ロココ様式であること、フリードリヒ2世と絡めて覚える。

Wikipedia→ポツダムとベルリンの宮殿と庭園

◯シェーンブルン宮殿と庭園

(文)オーストリア 1996年(Ⅰ)(Ⅳ)

◯オーストリアの首都ウィーン

シェーンブルン宮殿はハプスブルク家の女帝マリア・テレジアが大規模な増改築を行い居城とした。

→レオポルド1世の命で建築家フィッシャー・フォン・エアラッハが造営した夏の離宮を前身とする。

→重厚なバロック様式の外観、優美なロココ様式の内装

→1814年にナポレオン戦争後の国際秩序について話し合うウィーン会議が開催された。

→幼少のモーツァルトが御前演奏をした「鏡の間」や、ナポレオン1世が滞在した「ナポレオン室」、南国趣味の絵画が飾られ「庭園の間」と呼ばれた「ベルグルの間」なども有名。

→広大な庭園には1757年のフリードリヒ2世との戦いで勝利して建てられたグロリエッテ(戦勝記念堂)、世界最古の動物園、ガラス建築の植物園などが並んでいる。

■シェーンブルン宮殿とマリア・テレジアについては知っていても、フィッシャー・フォン・エアラッハについては知らなかったので覚える。他の宮殿と並行して覚えて違いを明確にしていく。

Wikipedia→シェーンブルン宮殿と庭園

◯マドリードのエル・エスコリアール修道院と王立施設

(文)スペイン 1984年(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅵ)

◯マドリード郊外にあるエル・エスコリアール修道院。

エル・エスコリアール修道院は「太陽の沈まぬ国」と称されたスペインの最盛期を象徴する建造物。

→1557年 聖ラウレンティウスが殉教したとされる日にフランスに勝利したスペイン国王フェリペ2世は、聖人の加護に感謝し、父カルロス1世の霊廟も兼ねた修道院の建設を開始。

→王宮、霊廟、神学校、図書館なども併設された王立の複合施設として、装飾を排した外観をもつエレーラ様式で完成。

フェリペ2世が聖人への加護にも感謝して建設した修道院。王立の複合施設として完成、エレーラ様式

Wikipedia→マドリードのエル・エスコリアール修道院と王立施設

◯サンクトペテルブルクの歴史地区と関連建造物群

(文)ロシア 1990年/2013年(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅳ)(Ⅵ)

◯モスクワの北西650kmにあるサンクトペテルブルク。

サンクトペテルブルクは18世紀ロマノフ朝のピョートル大帝が築いたペトロパヴロフスク要塞を起源とする。

→ペトロパヴロフスク要塞内部には、ドメニコ・トレッツィーニ設計のペトロパヴロフスキー聖堂をはじめ、監獄、造幣局がつくられた。

→18世紀に建てられた冬の離宮は現在エルミタージュ美術館になっている。

■ロマノフ朝のピョートル大帝エルミタージュ美術館あたりがキーワード。ペトロパヴロフスク要塞もチェックしておく。

Wikipedia→サンクトペテルブルクの歴史地区と関連建造物群

■産業遺産

◯リューカン・ノトッデンの産業遺産

(文)ノルウェー 2015年(Ⅱ)(Ⅳ)

◯ノルウェー南部のリューカンとノトッデン

→20世紀初頭に合成肥料の製造産業で発展した山間の産業都市。

→山岳や滝、渓谷といった自然豊かな場所に水力発電所や工場、交通インフラを含む産業遺産が溶け込んだ独特の景観を呈している。

空気から窒素を固定する合成肥料の製造方法を確立したノシュク・ハイドロ社は、製造過程で膨大な電力が必要なため水力発電所も建設した。

→最初はノトッデンに、次いでリューカンに工場や発電所がつくられた。

→当時ヨーロッパ最大であったスウェルグフォス水力発電所やダムに加え、肥料運搬のための鉄道網やフェリー航路、労働者が暮らす企業都市が整備された。

→ノシュク・ハイドロ社は現在は世界で屈指のアルミニウム生産企業。

■豊かな自然の中で発展、合成肥料産業の生産から輸出までの全体をうかがい知ることができる。ノシュク・ハイドロ社も覚える。

Wikipedia→リューカン・ノトッデンの産業遺産

◯イヴレーア:20世紀の産業都市

(文)イタリア 2018年(Ⅳ)

◯イタリア北西部ピエモンテ州イヴレーア

→イヴレーアはタイプライターや機械式計算機、オフィス・コンピューターの製造・販売で有名なオリベッティ社の企業都市として発展。

→イタリアを代表する都市プランナーや建築家によって巨大な工場、行政・社会サービス施設群、住居などで構成。

→工業製品と建築の現代的な関係を示している。

イヴレーアオリベッティ社の企業都市。オリベッティ社はタイプライターなどを製造。産業遺産はどの産業で発展したかを覚えることが重要なので発展した背景も覚えておく。

Wikipedia→イヴレーア:20世紀の産業都市

◯ダーウェント峡谷の工場群

(文)イギリス 2001年(Ⅱ)(Ⅳ)

◯イギリス中部ダーウェント川に沿って広がる峡谷

ダーウェント峡谷には産業革命初期に建てられた18~19世紀の紡績工場が点在する地域。

→18世紀にリチャード・アークライトが開発した水力紡績機を世界で初めて導入した工場がある。

→工場制機械工業時代の幕開けを告げた工場群が残る。

→工場周辺には労働者のための住宅や施設が築かれ工業都市のモデルとなった。

ダーウェント峡谷は産業革命の走りで、水力紡績機による紡績工場群。水力紡績機はアークライトが開発。

Wikipedia→ダーウェント峡谷の工場群

◯ヴァールベリのグリメトン無線局

(文)スウェーデン 2004年(Ⅱ)(Ⅳ)

◯スウェーデン南部

ヴァールベリのグリメトン無線局は1920年代の無線通信時代初期を象徴する遺産。

→この時代のものとしては唯一現存する送信局。

→建設当時は大西洋無線通信の黎明期にあたり、北アメリカに向けて長波を送信し、移民した同胞に祖国の情報を与えた。

→無線送信局としては役割を終えたが、施設は現在も稼働できる状態で保存されている。

■スウェーデン→ヴァールベリ→グリメトン無線局の3つをセットに覚える。無線局が出たら大西洋無線通信のキーワードもすぐ出るので忘れないようにする。

Wikipedia→ヴァールベリのグリメトン無線局

◯フォース鉄道橋

(文)イギリス 2015年(Ⅰ)(Ⅳ)

◯スコットランド東部フォース川河口

フォース鉄道橋は世界で最も初期に作られたトラス式カンチレバー橋の傑作。

→1890年の建設当時は世界最長で2016年段階でも世界2位の長さを誇る。

→建設当時の新素材であった鋼鉄を54,000トン用いた大規模なもの。

→その後の橋梁設計や建築に大きな影響を与えた。

スコットランドにある鉄道橋梁。トラス式カンチレバー橋という造り。カンチレバー橋の支間の長さはカナダのケベック橋に次ぐ世界2位

Wikipedia→フォース鉄道橋

◯エッセンのツォルフェライン炭鉱業遺跡群

(文)ドイツ 2001年(Ⅱ)(Ⅲ)

◯ドイツ西部ルール工業地帯の中核都市エッセン

ツォルフェライン炭鉱業遺産群は19~20世紀にの炭鉱跡。

ドイツ関税同盟(ツォルフェライン)の名の下にこの一帯の炭鉱群が合併したもの。

→1932年稼働の第12炭鉱のボイラー棟はバウハウスの影響を受けたモダニズム建築の一例。

ツォルフェライン=ドイツ関税同盟ということを前提にしておくと良い。バウハウスは以前出てきたので関連して覚える。

Wikipedia→エッセンのツォルフェライン炭鉱業遺跡群

◯サラン・レ・バン大製塩所からアルケ・スナン王立製塩所までの天日塩生産所

(文)フランス 1982年/2009年範囲拡大 (Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅳ)

◯フランスのアルケ・スナン王立製塩所

アルケ・スナン製塩所はルイ16世の治世下の1775年にクロード・ニコラ・ルドゥーにより設計・建築された。

→円形に建造物を配置することで労働組織の効率化を目指した。

→半円形の状態で未完成のままとなったが、理想的工業都市実現への大きな試みだった。

→近くのサラン・レ・バン製塩所の歴史は中世以前に遡るが、本格的な製塩所は同じくルドゥーにより建造された。

クロード・ニコラ・ルドゥーがルイ16世治世下で設計・建築。製塩所の労働効率化を目指した半円形の建造物。サラン・レ・バンアルケ・スナンはどちらも覚えにくいので気を付ける。

Wikipedia→サラン・レ・バン大製塩所からアルケ・スナン王立製塩所までの天日塩生産所

◯京杭大運河

(文)中国 2014年(Ⅰ)(Ⅲ)(Ⅳ)(Ⅵ)

◯北京から浙江省まで中国東部を縦断する運河。

→紀元前5世紀から各地で作られた小運河を後7世紀のの時代に連結させたもの。

→分断していた南北が結ばれ、穀物や米の流通が国家の食糧事情を向上させ、大運河は以後の王朝の内陸物流の要となった。

→13世紀には中国の主要5河川が結ばれ、国家の経済・文化交流に重要な役割を果たした。

京杭大運河隋の時代に各地の運河を連結させた大運河。

Wikipedia→京杭大運河

◯パドレ・テンブレケ水利施設の水道橋

(文)メキシコ 2015年(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅳ)

◯メキシコ中部の水道橋

→メキシコ中部に架かる約48kmの水道橋。

→16世紀にフランシスコ会の修道士フランシスコ・デ・テンブレケの指導のもと築かれた。

→一段アーチのものでは史上最も高い(38m)水道橋。

→水利システムはローマ式、素材には現地のアドベ(日干しレンガ)を採用。

→ヨーロッパ文化とアメリカ先住民文化の双方の建築様式が融合。

フランシスコ・デ・テンブレケの名前と、水道橋の特徴を覚えておく。建築様式はヨーロッパもアメリカ先住民の文化の融合。

Wikipedia→パドレ・テンブレケ水利施設の水道橋

■未来への教訓

◯オーストラリア人の囚人収容所遺跡群

(文)オーストラリア 2010年(Ⅳ)(Ⅵ)【負の遺産】

◯オーストラリアに点在している遺跡群

→イギリスが18~19世紀につくった1,000以上の囚人遺跡の一部が登録されている。

→シドニー近郊、タスマニア、ノーフォーク島、フリーマントルの近くに点在。

→ニューサウスウェールズの初代総督公邸、ダーリントン保護観察所、フリーマントル刑務所、現在は博物館のハイド・パーク・バラックスなど、合計11の施設が世界遺産に登録。

→イギリスは刑場を伴った植民地拡大させており、先住民のアボリジニは居住地を追われた。

→1787年から1868年の間に、子どもや女性を含む約16万6,000人もの人が植民地へ流刑となった。

→懲罰としての収監と、植民地開拓のための労働を通しての更正という2種類の観点から固有の役割を与えられていた。

→囚人収容所遺跡群は、西欧諸国による大規模な囚人流刑と、囚人の労働力を利用とした植民地拡大政策の大きな証拠であり、負の遺産のひとつと考えられる。

■イギリスが植民地拡大のため、そして囚人の流刑のために作られた。合計11の施設が世界遺産登録。負の遺産

Wikipedia→オーストラリア人の囚人収容所遺跡群

◯モスタルの旧市街の石橋と周辺

(文)ボスニアヘルツェゴビナ 2005年(Ⅵ)【負の遺産】

◯ボスニアヘルツェゴビナ南部にあるモスタル。

→オスマン帝国時代の15世紀につくられた街。

→ネレトヴァ川の東岸にはオスマン帝国から続くムスリム(イスラム教徒)地区。

→ネレトヴァ川の西岸には19世紀のオーストリア=ハンガリー帝国時代に整備されたクロアチア人(カトリック信者)地区がある。

→この両岸をつなぐ「スターリ・モスト」は民族紛争により崩落。

→ユネスコの協力などで2004年に再建。民族和解の象徴となっている。

スタリモストはボスニアヘルツェゴビナ。民族和解の象徴となっているところもポイント。

Wikipedia→モスタルの旧市街の石橋と周辺

◯アウシュヴィッツ・ビルケナウ:ナチスドイツの強制絶滅収容所(1940~1945)

(文)ポーランド 1979年(Ⅵ)【負の遺産】

◯ポーランド南部オシフィエンチム(=アウシュヴィッツ)

ナチスドイツによる未曾有のホロコースト(大量殺戮)が行われた悲劇の地。

→アウシュヴィッツ強制収容所は第二次世界大戦中の1940年。

→1942年には隣のビルケナウに第2収容所も完成。

→多くのユダヤ人がヨーロッパ中から送り込まれた。

■アウシュヴィッツはポーランド。ナチスドイツのホロコーストが行われた悲劇の地。

Wikipedia→アウシュヴィッツ・ビルケナウ:ナチスドイツの強制絶滅収容所(1940~1945)

◯ビキニ環礁ー核実験場となった海

(文)マーシャル諸島 2010年(Ⅳ)(Ⅵ)【負の遺産】

◯マーシャル諸島初の世界遺産。

→1946年~1958年までアメリカは67回の核実験を実行した。

→ビキニ環礁の底には核実験です沈没した船が眠っている。

→水爆「ブラボー」による直径2kmのブラボークレーターも残る。

→日本の第五福竜丸も被爆、アメリカの核実験はビキニ環礁の自然環境や住民、生態系に甚大なダメージを与えた。

■ビキニ環礁はマーシャル諸島。アメリカの核実験、第五福竜丸、ブラボークレーターは覚える。

Wikipedia→ビキニ環礁ー核実験場となった海

◯バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群

(文)アフガニスタン 2003年/2003危機遺産登録(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅳ)(Ⅵ)【文化的景観】【危機遺産】【負の遺産】

◯アフガニスタン北部のバーミヤン渓谷

→1~13世紀頃に築かれたおよそ1,000もの石窟遺跡が点在。

→西アジアや中央アジア、インドを結ぶ要所に位置し、交易の中継地として発展。

→2体の巨大な磨崖仏をはじめ、石像や壁画からは初期のガンダーラ美術の変遷の様子がうかがえる。

→2001年タリバン政権に磨崖仏が爆破され石窟内の壁画も8割消失。

→2003年世界遺産に緊急登録、同時に危機遺産リストにも登録された。

■バーミヤンについてはニュースにもなった直近の事件なので記憶に新しい。ガンダーラ美術のことをおさえておく。文化的景観、危機遺産、負の遺産にあてはまっている。

Wikipedia→バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群

◯円形都市ハトラ

(文)イラク 1985年/2015年危機遺産登録(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅳ)(Ⅵ)【危機遺産】【負の遺産】

◯イラク北部の円形都市ハトラ

→紀元前2~後2世紀に西アジアで栄えたパルティア王国の軍事都市。

→都市を囲む直径2kmの二重の円形城壁を備えた。

→ローマ軍の侵略に対する国防の要。

→パルティアは多くの隊商都市を抱え東西の文化が流れ込んでおり、ハトラの神殿群の建築様式はヘレニズム、ローマ、アジア的な装飾の意匠が見られる。

→2014年頃からこの一帯を占拠していたIS(イスラム国)は2015年3月に遺跡を破壊、不安定な政情も鑑み危機遺産リストに記載となった。

パルティア王国の遺産群。ISが破壊したことで危機遺産リストに。

Wikipedia→円形都市ハトラ

◯クンタ・キンテ島と関連遺跡群

(文)ガンビア 2003年(Ⅲ)(Ⅵ)【負の遺産】

◯ガンビア共和国西部のガンビア川の河口。

ゴレ島と並ぶ奴隷貿易の重要拠点であった。

→作家のアレックスヘンリーはこの地で奴隷となった先祖、クンタキンテを主人公に『ルーツ』を著した。

→島にはヨーロッパ各国が15~20世紀に築いた要塞や、奴隷の詰所、バレン要塞、礼拝堂、ポルトガル人が交易のために建てた建造物群サン・ドミンゴの廃墟などがある。

■ガンビアのクンタキンテ島『ルーツ』と奴隷貿易はおさえておく。

Wikipedia→クンタ・キンテ島と関連遺跡群

おわりに

近代国家王家との関わりが多いので、それに関わる人物名と、建造物の建築様式を覚える

産業遺産はその遺産がどの産業で栄えたのかをきちんと覚える。個人的にはあまり聞いたことのない都市名が多かったので重点的に覚えたい。

未来への教訓はクイズで問われるものが多いためある程度は覚えていた。負の遺産の背景はおさえておく。

世界遺産検定2級→15地球の歴史/カルスト地形/氷河地形

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