【世界遺産】11ヨーロッパの建築様式/近現代建築

こんばんは、みや兄です!3月13日までは世界遺産検定2級合格に向けての勉強シリーズです。

「くわしく学ぶ世界遺産300 世界遺産検定2級公式テキスト」を中心に自分の苦手ポイントメモなどを加えていきたいと思います。

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今日は11回目ということで「11ヨーロッパの建築様式/近現代建築」です

■ヨーロッパの建築様式

◯ポン・デュ・ガール(ローマの水道橋)

(文)フランス 1985年/2007年範囲変更 (Ⅰ)(Ⅲ)(Ⅳ)

ギリシャ・ローマ建築(古典様式)

→古代ギリシャで生まれローマで発展。古典様式とも呼ばれる。

→黄金比などを用いて神殿を中心に建物を美しく見せる工夫がなされた。

→高い土木技術を用いたアーチ構造やドーム天井が特徴

◯フランス南部ガール川に架かる水道橋。

→アウグストゥスの腹心アグリッパが紀元前19年頃に建設。

→アヴィニョン近郊の水源地ユゼスからネマウスス(ニーム)まで約50kmの水路。

→ポン・デュ・ガールは全275mの3層アーチ構造

→川面からの高さは49m。

→白亜紀の石灰岩が使われており、別の場所で加工したものを組み立てたと考えられている。

→水源地と供給地の高低差17mで1日に2万立方mの水を供給。

■ここからはどの建物がどの建築様式かを覚えるのがポイント。苦手なところなので様式名と特徴と建造物名の3つを関連させて覚える。ポン・デュ・ガールギリシャ・ローマ建築(古典様式)アーチ状

Wikipedia→ポン・デュ・ガール(ローマの水道橋)

◯ラヴェンナの初期キリスト教建造物群

(文)イタリア 1996年 (Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅳ)

ビザンツ様式

→ビザンツ帝国で栄えた様式で、ローマ建築の様式と東方の文化が融合。

→バシリカなどの聖堂建築にドーム天井を組み合わせている。

→内部はモザイクや大理石で装飾され、後のイスラム建築にも影響を与えた。

◯フィレンツェの北東100kmほどにあるラヴェンナ。

→5世紀には西ローマ帝国の首都として栄えた。

→6世紀にはユスティニアヌス帝と后のテオドラはラヴェンナを重視したため大きく繁栄した。

→聖堂、霊廟、洗礼堂など5~6世紀に建造された初期キリスト教の建造物が多く残り、8つの建造物が世界遺産に登録されている。

→代表的なサン・ヴィターレ聖堂やサン・タポリナーレ・イン・クラッセ聖堂、ガッラプラチディア聖廟、サン・タポリナーレ・ヌオーヴォ聖堂、テオドリック廟など。

ラヴェンナの聖堂群は色大理石や色ガラスを用いたひときわ目を引くモザイク装飾が特徴。

→装飾の少ない質素な外見と、豪華な内部のモザイク装飾からビザンツ文化の強い影響がうかがえる。

ラヴェンナの建造物ビザンツ様式モザイク装飾がすごい。サンヴィターレ聖堂が代表的。

Wikipedia→ラヴェンナの初期キリスト教建造物群

◯アルルのローマ遺跡とロマネスク建築

(文)フランス 1981年 (Ⅱ)(Ⅳ)

ロマネスク様式

→「ローマ風」という意味で、ローマ建築のバシリカを発展させた様式。10世紀頃に栄えた。

石造りの厚い壁や小さな窓、半円アーチ構造の天井などが特徴。

→キリスト教の教えを広めるため扉の上の半円型のタンパンや柱頭に、聖書の場面や登場人物などが彫られていることが多い。

◯フランス南部プロヴァンス地方のアルル。

→前46年にカエサルによりローマ植民都市となり、ローヌ川河口と内陸部を繋ぐ商業的拠点として発展。

→世界遺産登録されているものは、円形闘技場やローマ劇場、コンスタンティヌスの大浴場、サン・トロフィーム聖堂など。

→円形闘技場は、前90年頃に建てられ、2万人収用。内部に家屋や教会が設けられ要塞兼住居としても使用された。

→ローマ劇場は、ローマ衰退後は採石場になったが、「2人の未亡人」と呼ばれる2本の石柱や劇場の土台が残っている。

→コンスタンティヌスの大浴場は、湯の温度を調節する機能や、サウナ部屋、床暖房装置などもあった。

→サントロフィーム聖堂は、聖書トロフィムスに捧げられたもので、11~12世紀に改築されたフランスの代表的ロマネスク建築。扉の上のタンパンには「最後の審判」の彫刻が残る。

アルルローマ遺跡ロマネスク様式。サントロフィーム聖堂もチェック。

Wikipedia→アルルのローマ遺跡とロマネスク建築

◯ケルンの大聖堂

(文)ドイツ 1996年/2008年範囲変更 (Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅳ)

ゴシック様式

→「ゴート風」という意味で、軽やかで明るい様式。

→高い天井と大きく色鮮やかなステンドグラスの入った窓が産み出され、建物自体も大きくなる傾向がある。

天井の高さと光りを追求しており、建物そのものが「神は光りなり」というキリスト教の世界観を表している。

◯ドイツ西部にあるケルン大聖堂。

→キリスト教建築として最大規模のゴシック様式の大聖堂。奥行き約145m、最大幅は約85mで、2本の尖塔の高さは約157m。

→1248年に建築家ゲルハルトがフランスのアミアン大聖堂を見本に建築を開始。

→最終的に632年かけて、1880年に完成した。

→聖堂内部は、内陣と周廊、祭室群で構成。

→入り口周辺の浮き彫りの装飾、内陣に続く身廊の天井を支えるリブ・ウォールト、周廊のステンドグラスなどはゴシック様式の典型といえる。

→周囲の景観の問題から2004年より2年間危機遺産リストに記載されていた。

ケルン大聖堂ゴシック様式で天井の高さと光りを追求している作り。天井を支えるリブ・ウォールトもチェック。

Wikipedia→ケルンの大聖堂

◯フィレンツェの歴史地区

(文)イタリア 1982年/2015年 (Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅳ)(Ⅵ)

ルネサンス様式

→ルネサンスは「再生」の意味。

古代ギリシャやローマなどを模範とした15~16世紀の様式。

→幾何学図形を基調としたバランスの取れた造形。

◯イタリア中部トスカーナ地方アルノ河畔に広がるフィレンツェ。

→14世紀末~17世紀にルネサンスの中心となった商業都市。

→15世紀に金融業で頭角をあらわしたコジモ・メディチが市制を握ると、その後約300年間にわたりメディチ家のもとで繁栄した。

→メディチ家が文化や芸術を積極的に庇護し、フィレンツェには多くの芸術家があつまりルネサンスが花開いた。

→サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂はゴシック様式とルネサンス様式が混在しているが、ブルネッレスキが設計した二重構造の円蓋(クーポラ)はルネサンス様式建築の代表とされる。

→メディチ家が収集したボッティチェリやダヴィンチなどの作品はウフィツィ美術館に収蔵されている。

フィレンツェの歴史地区では古代ギリシャやローマを模範としたルネサンス様式メディチ家のもと文化や芸術が発展、ブルネッレスキの設計したクーポラもおさえる。

Wikipedia→フィレンツェの歴史地区

◯ヴェルツブルクの司教館と庭園群

(文)ドイツ 1981年/2010年範囲変更 (Ⅰ)(Ⅳ)

バロック様式

→大航海時代などに栄えた過剰な装飾や凹凸の強調、絵画などによる内装を特徴とする。

◯ドイツ南部のヴュルツブルクにある司教館。

→18世紀バロック建築の代表建造物。

→シェーンボルン家のヨハン・フィリップ・フランツが司教になる。

→宮廷礼拝堂や5つの大広間、300以上の部屋をもち、壁や天井には華麗なストゥッコ装飾などの施された司教館を建築。

→宮廷建築家バルタザール・ノイマンを中心に画家ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロやアントニオ・ボッシなど多くの芸術家が関わっている。

ヴュルツブルクの司教館過剰な装飾や凹凸の強調などが特徴のバロック様式ストゥッコ装飾もチェック。ストゥッコは化粧漆喰のこと。

Wikipedia→ヴェルツブルクの司教館と庭園群

◯ヴィースの巡礼教会

(文)ドイツ 1983年/2011年範囲変更 (Ⅰ)(Ⅲ)

ロココ様式

→バロック様式の延長線上にある、淡い色彩も用いた軽快で優美な室内装飾が特徴。

◯ドイツ南部バイエルン州のヴィースの丘の上にある巡礼教会。

→ロココ様式の傑作とされる。

→1738年に木彫りのキリスト像が涙を流す「ヴィースの奇跡」が起こると、キリスト像を納める礼拝堂が建てられた。

→1745年にドミニクス・ツィンマーマンによってロココ様式の教会に改築を開始し、1757年に完成した。

ヴィースの巡礼教会軽快で優美な室内装飾が特徴のロココ様式の傑作とされる建造物。「ヴィースの奇跡」やドミニクス・ツィンマーマンもチェック。

Wikipedia→ヴィースの巡礼教会

◯ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター・アビーとセント・マーガレット教会

(文)イギリス 1987年/2008年範囲変更 (Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅳ)

新古典主義様式/歴史主義様式

古典様式を再評価した新古典主義

→過去の建築様式を用いる歴史主義。

◯ロンドンのウェストミンスター地区にたつ歴史的建造物群。

→ウェストミンスター宮殿は1547年から国会議事堂として使用。

→1834年の大火で大部分が焼失し、歴史主義様式のゴシック・リバイバルで再建。

→ウェストミンスター・アビーは歴代の王が戴冠式を行った修道院。セント・マーガレット教会に隣接している。

ウェストミンスター地区の歴史的建造物群歴史主義様式ゴシック・リバイバルで再建された。

Wikipedia→ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター・アビーとセント・マーガレット教会

◯ストックレ邸

(文)ベルギー 2009年 (Ⅰ)(Ⅱ)

近現代建築

→産業革命のよって誕生した鉄やセラミックなどの新素材を用いた自由な造形

◯ブリュッセルの高級住宅街にたつストックレ邸。

→ウィーン分離派(ゼツェッション)の中心メンバーのヨーゼフ・ホフマンがゲザムトクンストヴェルクの方針に従い1911年に完成させた。

→ゼツェッションはドイツ語で「分離」

ゲザムトクンストヴェルクは総合芸術作品。建築・彫刻・絵画・装飾がひとつの作品として統合されること。

→平面と直線を多用した邸宅と庭園はアールヌーボーにおける革新的な変化をうちたてる。

→後のアールデコとモダニズム建築が生まれるきっかけをつくった。

ストックレ邸ゲザムトクンストヴェルクの方針で完成。

Wikipedia→ストックレ邸

■近現代建築

◯ブラジリア

(文)ブラジル 1987年 (Ⅰ)(Ⅳ)

◯ブラジル内陸部の現在の首都。

→リオデジャネイロからの遷都を目的に1960年に完成した計画都市。

→ブラジルの人口的、経済的格差を解決すべくジュセリーノ・クビチェック大統領が計画。

→ル・コルビュジエに師事した建築家オスカー・ニーマイヤーが計画の中核を担う。

ルシオ・コスタ提案の上空から見ると飛行機型になるパイロット・プランに沿って斬新なデザインの主要建築物を設計した。

→飛行機型の中央部を貫く大通り沿いにブラジリアの重要な建築が並ぶ。

→機種の部分(大通りの東端)は連邦議会議事堂や最高裁判所、大統領府といった行政機関が集中。

→胴体部分は緑地帯やスタジアム、ブラジリア大聖堂といった商業・文化施設が置かれる。

→両翼にあたる部分は正方形に区画され、住居やホテルら学校などが配される。

→歩道と車道を分離させ生活者の安全性や快適性の向上を目指している。

■ブラジリア遷都の歴史と、オスカーニーマイヤールシオコスタ飛行機型の都市というところはおさえる。

Wikipedia→ブラジリア

◯メキシコ国立自治大学(UNAM)の中央大学都市キャンパス

(文)メキシコ 2007 (Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅳ)

◯メキシコ革命後の近代化運動を受けて建設。

→1952年にマリオ・パニとエンリケ・デル・モラルの設計で中央大学都市キャンパスが建設。

→60名をこえる建築家・芸術家の協力のもと、大学施設、博物館、映画館、スーパー、ラジオ局まで含む、都市機能をもった巨大キャンパスが完成した。

→メキシコの「壁画運動」とも関係し、J・オゴルマンやD・リベラ、Aシケイロスなどが、アステカの先住民文化やメキシコの歴史をモチーフとしたメッセージ性の強い壁画を数多く描いた。

→壁画運動=1920~30年代にメキシコ革命下で起こった絵画運動。革命の意義やメキシコ人のアイデンティティを民衆に伝えるため壁画を用いた。

■メキシコ革命の影響が強く、伝統文化を取り入れた現代建築と都市計画が見られる。壁画運動Jオゴルマンなどもチェック。

Wikipedia→メキシコ国立自治大学(UNAM)の中央大学都市キャンパス

◯シドニーのオペラハウス

(文)オーストラリア 2007年 (Ⅰ)

◯シドニー湾の先端にあるシドニーオペラハウス。

→建築家ヨーン・ウッツォンによる斬新なデザインのコンサートホール。

→土台部分をシェルと呼ばれる屋根が覆った曲線的なシルエット。

→着工からおよそ14年の歳月を費やし1973年に完成。

→3つの屋根の下には、それぞれコンサートホール、歌劇場、レストランがある。

→20世紀を代表する建築物として評価されている。

■建築家のヨーン・ウッツォンを覚える。

Wikipedia→シドニーのオペラハウス

◯ブルノのトゥーゲントハート邸

(文)チェコ 2001年 (Ⅱ)(Ⅳ)

◯チェコ南部の都市ブルノにあるトゥーゲントハート邸

→ドイツ人建築家ミース・ファン・デル・ローエの設計で1930年に完成

→傾斜地にたつ2階建て。上階は玄関や個室、下階にはリビングや食堂。

→庭に面する壁面は総ガラス張りで、部屋の間仕切りは大理石を用いる。

→建設当時のモダニズムをベースに、斬新な空間設計、建築素材と機能美を追求して生み出された空間は、後の住宅建築に多大な影響を与えた。

■クイズでお馴染みのミースファンデルローエさん。チェコのブルノにあること、トゥーゲントハート邸の造りを確認しておく。

Wikipedia→ブルノのトゥーゲントハート邸

◯バウハウス関連遺跡群:ヴァイマールとデッサウ、ベルナウ

(文)ドイツ 1996年/2017年範囲拡大 (Ⅱ)(Ⅳ)(Ⅵ)

◯ドイツ中部の都市ヴァイマールとデッサウ、ベルナウ。

→1919年に開設された総合造形学校のバウハウスの校舎などが残る。

→バウハウスはドイツ語で「建築の家」で、中世の建築職人たちの作業組合「バウヒュッテ(建築の小屋)」に由来。

→初代校長ヴァルター・グロピウスはバウハウス開校時に「すべての造形活動の最終目標は完璧な建築にある」と宣言。

→絵画、彫刻、手工業などの工房技術を建築技術に結集することを目指した。

→ナチスドイツにより閉鎖に追い込まれた。

■四大建築家になると名前が加わるグロピウスさん。バウハウスの目的と歴史をチェックする。

Wikipedia→バウハウス関連遺跡群:ヴァイマールとデッサウ、ベルナウ

◯ベルリンのモダニズム公共住宅

(文)ドイツ 2008年 (Ⅱ)(Ⅳ)

◯ドイツの首都ベルリンに残る近代的な公共住宅群。

世界中の公共住宅のモデルとなった集合住宅群。

→そのうちの6棟が世界遺産に登録された。

→低所得層の住環境改善を目的とした住宅供給政策の産物。

ブルーノ・タウトやマルティン・ヴァグナー、ヴァルター・グロピウスといった建築家が手掛ける。

世界中の公共住宅のモデルとなったのがポイント。ブルーノ・タウトはおさえる。

Wikipedia→ベルリンのモダニズム公共住宅

◯ファン・ネレ工場

(文)オランダ 2014年 (Ⅱ)(Ⅳ)

◯ロッテルダム北西に建てられたファン・ネレ工場

→「理想の工場」を標榜して1920年に建設された。

→鋼鉄とガラス製の巨大なカーテンウォールは採光に優れ、暗くなりがちな工場の労働環境を明るく快適にした。

→快適な環境と効率的な生産・輸送を可能にするインフラによって、両大戦間期におけるモダニズムと機能主義文化を象徴する工場とされる。

→熱帯地域からコーヒー、紅茶、タバコを輸入し、ヨーロッパへ輸出していた。

Wikipedia→ファン・ネレ工場

■特徴的なガラス張りのカーテンウォールと、モダニズムと機能主義文化の象徴。ファンネレ工場は労働環境を明るく快適にした。

◯アントニ・ガウディの作品群

(文)スペイン 1984年/2005年範囲拡大 (Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅳ)

◯カタルーニャ州の州都バルセロナ

モデルニスモが開花したバルセロナにはガウディが残した数多くの建造物が点在。(フランスのアールヌーボーと同意)

→世界遺産は7件。カサ・ミラ、グエル公園、グエル邸、サグラダ・ファミリア贖罪聖堂の一部、カサ・ヴィセンス、カサ・バトリョ、コロニア・グエル聖堂の地下聖堂。

◯ガウディの建築物と哲学

→「美しい形は構造的に安定している」「自然のなかにすべての教科書がある」という哲学のもと、植物や生物の形から着想を得てデザインを生み出した。

→サグラダ・ファミリアは完成済みの「誕生のファサード」と地下聖堂のみが登録されている。

→「誕生のファサード」の天使の楽団の彫像は、日本人の主任彫刻家、外尾悦郎氏が指揮し2000年に完成させた。

ガウディの考えを形にした建造物群。自然のなかにすべての教科書があること、「誕生のファサード」についてはおさえておく。

Wikipedia→アントニ・ガウディの作品群

◯建築家ヴィクトール・オルタによる主な邸宅(ブリュッセル)

(文)ベルギー 2000年 (Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅳ)

◯ベルギーのブリュッセルに残る邸宅

→ヴィクトール・オルタによって建てられた邸宅のうち4つが世界遺産に登録。

→最も古い時期に建築されたタッセル邸には、当時のモダニズム新素材であった鉄とガラスが大胆に使われている。

→石造りが主流の時代に、鉄やガラスを積極的に用いた構造や植物的な曲線装飾を取り入れた。

→多くの建築家に衝撃を与え、アールヌーボーの先駆けとなった。

Wikipedia→建築家ヴィクトール・オルタによる主な邸宅(ブリュッセル)

◯スクーグスシルコゴーデンの森林墓地

(文)スウェーデン 1994年 (Ⅱ)(Ⅳ)

◯ストックホルム南部にある森の墓地スクーグスシルコゴーデン。

→自然と建築の調和を追求した共同墓地。

→亡くなった人が森に還るという北欧の森林文化に基づいたグンナル・アスプルンドとシーグルド・レーヴェレンツの案で1917年に建設が開始。

→1940年に「森の火葬場」や3つの礼拝堂が竣工し、松林を基調とした自然と建築とが調和する墓地が完成。

不規則な自然を取り入れる設計理念は、20世紀の景観設計に影響をもたらした。

■名前が覚えにくいスクーグスシルコゴーデンという地名。森の火葬場不規則な自然を取り入れる設計理念もポイント。

Wikipedia→スクーグスシルコゴーデンの森林墓地

おわりに

ヨーロッパの建築様式については、「◯◯様式」の区別と特徴を整理して覚えて、代表的な建築物を覚える。

近現代建築については、新しい要素とその目的や哲学が建築模様に反映されているので、建築に至るまでの流れも大事。

世界遺産検定2級→12十字軍と騎士団/大航海時代とキリスト教の海外布教

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